広報あぐい

2017.04.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト ~全国へ発信(219)~

阿久比町には9つの幼稚園・保育園と4つの小学校、1つの中学校があり(平成29年3月現在)、それぞれの園・学校が魅力ある保育・教育を推進しています。今月号は英比小学校の様子をお伝えします。

コミュニケーションタイム

児童のコミュニケーション能力を高めるため、平成22年度から毎週木曜日の朝の時間を使い、児童が書いた生活作文をもとにした話し合い活動(コミュニケーションタイム)を行っています。全クラスで取り組んでおり、どの教室でも活発な話し合いが行われています。この活動は、児童がお互いを認め合う場となっており、安心できる学級づくり、人間関係づくりにもつながっています。

アクティブラーニング

アクティブラーニングとは、児童生徒の受動的な学習ではなく、能動的な学習への参加を取り入れた学習法のことです。本校では、この学習法をテーマに外部講師を招いた研修会や研究授業を行っています。平成28年10月に行われた阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクトの実践発表会では、全学級でアクティブラーニングを取り入れた公開授業を行いました。公開授業では児童が主体的に学びに向かう教材・教具の工夫、ペアやグループによる話し合いの方法、興味・関心を高める授業展開などについて発表しました。

児童会活動

児童会役員は「笑顔あふれる学校にしよう」と、さまざまなイベントの企画や「英比戦隊 スイハンジャー」の活動で学校を盛り上げています。

児童会主催の「児童会スペシャル」は、人気企画の一つで、ペア学年で校舎内に貼られているクイズを解きながら、スタンプラリーをするものです。また、高学年の所属する各委員会の活動を盛り上げるために、児童会役員の演じる「英比戦隊 スイハンジャー」が一役買っています。生活委員や保健委員会と協力し、児童らに元気なあいさつや心の健康の大切さを呼び掛けました。