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2016.10.15


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シリーズ食育㉞
「社会教育課の取り組みについて〜チーム麺・メンによる、夏休み子ども教室(うどん作り体験)〜」

□問い合わせ先 産業観光課 TEL (48)1111(内1224)

「夏休み子ども教室(うどん作り体験)」が中央公民館で8月8日に行われ、町内の小学生51人が参加しました。県内各地で、手打ちうどん作り講座を行っている「チーム麺・メン」の皆さんを講師に招き、愛知県産の小麦粉「きぬあかり」を使った手打ちうどん作りを行いました。

子どもたちは、うどんを作るだけでなく、うどんに関する手品や手作りの絵本などを通して、楽しみながら食について学びました。

うどん作りは、小麦粉に塩水を含ませてこね、一つにまとめた生地を足で踏み、麺棒で延ばした生地をたたんで包丁で切ります。生地を足で踏んで、麺のコシを強くする「踏み」の作業など、苦労する場面もありましたが、同じグループの仲間同士で協力していました。打ちたてのうどんを、「ざるうどん」にして食べる子どもたちは「もちもちしていておいしい。家でも作ってみたい」と笑顔で話していました。皆で協力して作ること、皆で一緒に食べることの喜びや幸せを味わえる貴重な体験になったようです。

チーム麺・メンの方にインタビュー
この取り組みを通して伝えたいことは何ですか?今後の予定も教えてください。
「つくる喜び 食べる幸せ」をテーマに、参加者がうどんを作る活動を通して、「楽しい うれしい おいしい」という気持ちを味わってほしいと思っています。自分で作ったものを、お腹に入れると大変おいしく感じますよね。体験した子どもの中から、将来、名シェフが生まれたらうれしいです。
各市町の園や学校、子ども会、地域団体などからお声掛けいただき、年間60回程活動しています。皆さんに楽しんでもらえることが何よりうれしいですね。
問い合わせ先
産業観光課 TEL (48)1111(内1224)