夏休み中も子どもたちの学びの機会を確保するため、自主学習などを地域のボランティアなどが支える土曜教室や阿久比サマースクールが行われました。

英比小学校の土曜教室「学び～ず」では8月6日に特別講座があり、3年生から6年生の児童が、中日新聞半田支局の三宅千智記者から、記者の仕事や新聞が家に届くまでの過程を学びました。南部小学校の土曜教室「NGK（南部学習キッズ）」では、読書感想文の書き方講座が8月18日と19日に行われ、児童らは、感想文を書き進めるヒントを教えてもらいながら、一生懸命原稿用紙に向かっていました。

阿久比中学校では、8月29日と30日に中学生や小学校6年生を対象にした阿久比サマースクールが行われました。参加した小中学生は、分からないところなどを阿久比高校生や地域のボランティアに教えてもらいながら、夏休みの宿題や自分の課題に取り組みました。

ふれあいの森で8月16日、町文化協会主催の「あぐいふれあい盆踊りの夕べ」がありました。かき氷やフランクフルトなどの夜店も出店された会場には、およそ5,000人が訪れました。

暑さが和らぎ始めた午後6時40分ごろ、浴衣姿の老若男女が、やぐらに見立てたからくり時計を囲んで盆踊りを開始。今年作られたアグピー音頭は、歌手の藤川まり子さんの歌声に合わせて、アグピーと来場者が一緒になって踊りました。時間が経つにつれて踊りの輪が2重、3重に広がり、盆踊りを踊って楽しいひとときを過ごしました。途中にチアダンスのアトラクションもありました。