広報あぐい

2016.09.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (280)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内1209)

災害や避難所について学ぶ避難所体験事業「防災ナイトスクール」と「避難所キャンプに参加しよう」が、7月23日と24日に英比小学校で開催されました。事業の一部を紹介します。

~防災ナイトスクール~
【非常持ち出し袋の点検】

指導者の非常持ち出し袋の中身を紹介しました。年齢に合った袋の重量の説明もありました。


【防災マップの説明】

役場職員が防災マップの説明をし、参加者と避難所・避難場所の確認を行いました。その後、防災について学ぶ○×クイズをしました。


【炊き出しご飯の試食】

町赤十字奉仕団が、ハイゼックスやハソリといった炊き出しで使う道具で調理したカレーライスの試食を行いました。


【防災講話「家族と学ぶ防災」】

近藤ひろ子先生の講演があり、防災について必要な知識や地震が起きた時に取るべき行動、避難生活で起こる問題などを学びました。


~避難所キャンプ~
【避難所用間仕切りモデル組立実演】

宿泊体験をする参加者は、「防災ボランティアあぐい」の指導を受け、プライベート空間を確保するための段ボール間仕切りで壁を作りました。

【避難所となる学校体育館に宿泊】

午後10時ごろ就寝。床は板張りで固く、多くの参加者が寝付くまで時間がかかり、熟睡できなかったようです。

【朝食としての保存食準備・試食】

起床後、参加者は朝食として、お湯を入れて作る保存食の準備をしました。でき上がるまでの時間を使ってラジオ体操を行い、固くなった体をほぐしました。


【発電機始動体験と放水体験】

各小学校の防災倉庫にある発電機の使い方を習い、始動体験を行いました。半田消防署阿久比支署の協力を得て、放水体験も行いました。


参加者の声

▽避難所は暑いうえ、足音や物音、床の硬さなどで心が休まるところではないことがよく分かりました。

▽実際の避難所は、もっと大変だと思います。今回少しでも、体験できて良かったです。

事業を終えて

大規模災害時には、避難所を避難者自ら運営することになるかもしれません。もしもの時に備え、防災のイベントや訓練に積極的に参加し、自身の防災力を高めましょう。


    
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