広報あぐい

2016.04.15


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シリーズ消費生活相談(70)

□問い合わせ先 産業観光課 TEL (48)1111(内1226・1227)

「マルチ取引」に関する相談

◇事例(20代女性)

友人からSNSで「今の稼ぎより儲かる」と誘われ、内容がよく分からないまま化粧品のマルチ取引の説明会に参加した。説明会では「必死に働くなんて馬鹿げている。お金さえあれば、働かなくて済む」、「会員になり、化粧品を買って人に紹介し、売れたらマージンが入る」と言われ、儲かるならと思い、その場で会員登録用紙にサインした。しかし、よく考えると、簡単に儲かる話はおかしい。やめたくなったが、どうしたらよいか。

販売会社あてにクーリング・オフ通知をするよう助言し、その方法を説明しました。また、万一、商品が届いた場合には受取拒否することも助言しました。

マルチ取引は、身近な人から誘われ、断りにくいという特徴があります。しかし、「簡単に儲かる」といった話を鵜呑みにせず、契約の意思が無い場合はきっぱりと断りましょう。判断に迷う場合は、一人で判断せず、家族などに相談しましょう。

◎消費生活相談(無料)を行います。ご利用ください。
□日時
5月11日(水)(毎月第2水曜日)
午前10時~正午、午後1時~午後4時
□場所
役場2階相談室201(4月から場所を変更しました。)
□問い合わせ先
産業観光課 TEL (48)1111(内1226・1227)

※知多半田消費生活センター(クラシティ半田3階市民交流センター内、駐車場1時間無料)でも消費生活相談を行っています。
月曜日~金曜日(祝日、クラシティ半田閉館日を除く)午前9時30分~午後4時30分 TEL (32)2444