広報あぐい

2016.03.01


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地元産の手作りみそに挑戦

〜まちの話題〜

阿久比産の大豆を使った「手作りみそ講習会」が2月5日、中央公民館調理室で開かれました。講習会は「地産地消」を広めるために、あぐいくらしの会と愛知県農村生活アドバイザーが講師を務め、毎年この時期に行われています。

参加者たちは、圧力鍋で柔らかくした大豆を、ミンチ機にかけてつぶし、米こうじと塩を混ぜて容器に詰めていきました。常温で保存して発酵させ、半年から1年ほどで食べ頃を迎えるそうです。参加した方は「安心な地元の大豆を使った無添加みそのファンです。今年はどんな味に仕上がるか待ち遠しいです」と出来上がりを楽しみにしていました。


健康と幸せいっぱいの濃茶をいただく

〜まちの話題〜

直径約35センチメートルの大きな茶わんで抹茶を回し飲む「大福茶会」が、1月31日に福住老人憩の家でありました。今回で29回目を迎えるこの催しは、西大寺(奈良市)の伝統行事「大茶盛り」を参考に、阿久比風土記の会が毎年この時期に開いています。18人の参加者たちは、顔を覆う巨大な茶わんを両隣に支えてもらいながら、健康や幸せを願い、まったりと甘みのある「濃茶」を味わっていました。初めて参加した方は「念願だった大福茶会に参加できてうれしいです。たくさん濃茶をいただけたので、今年は良い年になりそうです」と笑顔をみせました。


新たな地域交流の場がスタートしています

〜まちの話題〜

地域交流の場「行こうよ!大古根サロン」が11月28日から、大古根公民館で始まっています。ボランティアグループ大古根ふれあい会といきいきクラブの和楽会が中心になり、高齢者や家族連れなどが、モーニングコーヒーなどを飲みながら会話をして、地域でのつながりを深めてもらおうと立ち上げました。その2回目となるサロンが1月28日に行われ、1回目を上回る100人の方が訪れました。参加した方は「年齢に関係なく参加でき、地域に住むいろいろな方と話せておもしろかったです」と話していました。


中学校のことを教えて!先輩

〜まちの話題〜

幼保小中一貫教育プロジェクトの一環で、小学校6年生が抱く中学校生活への不安を少しでも解消しようと、町内の4小学校で「先輩の話を聞く会」がありました。英比小学校では2月9日、卒業を控えた中学校3年生が母校を訪れ、生活や勉強、部活について自身の経験を交えながら話しました。小学生の「おすすめの部活は何ですか」「難しい教科は何ですか」といった素朴な疑問にも、先輩としてしっかり答えていました。話を聞いた児童たちは「今日の話を聞いて中学校が少し楽しみになってきた」と話し、中学校への良いイメージを膨らませる有意義な時間になりました。

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