広報あぐい

2016.03.01


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9月の虫供養本番に向けて

〜まちの話題〜

「阿久比谷虫供養」の一連行事「寒干し」が1月31日、今年の当番に当たる横松地区の公民館で行われました。冬の冷たい風にさらしてカビや虫の害を防ぐために、保管箱から出された町指定文化財の12幅の掛け軸や虫供養の道具一式が、会場内に飾りつけられました。掛け軸の前には9月22日に行われる本番さながらに花が飾られ、果物なども供えられました。地区の皆さんが見守る中、先導する導師と同行衆による百万遍念仏の大唱和が、公民館内に響きました。なお、「阿久比谷虫供養」は「知多の虫供養行事」として、愛知県無形民俗文化財に指定されています。


公開ガイドで発見!地域の魅力

〜まちの話題〜

「あぐいふるさとガイド」が行う第5回目の「公開ガイド」が、暖かい日差しが降り注ぐ1月27日に行われました。この「公開ガイド」は、町内にある有名なものから隠れたものまで、さまざまな名所をふるさとガイドの皆さんの解説を聞きながら、ゆっくり歩いて満喫できる人気の催しです。今回は「峠の地蔵尊とホタルの里をひと巡り」というテーマで行われ、39人の参加者たちは、白沢地区にある北原天満宮、峠の地蔵尊、宝安寺などの名所を巡りました。宝安寺ではめったに見ることのできない円空仏が特別公開され、参加者たちは、興味深そうに見入っていました。


バランスの良い朝食は元気の源

〜まちの話題〜

阿久比中学校で1月28日、「食に関する指導」がありました。給食センターの学校栄養職員が1年1組の生徒35人に、「自分の朝食を見直そう」をテーマにした授業を行いました。生徒たちは「朝食をきちんと食べる人は、学力・体力テストの成績が良い傾向にある」など、さまざまなデータを基にした話を聞き、朝食を食べることの大切さを学びました。自身の朝食から足りない栄養素を考え、付け加える方法も学びました。授業を受けた生徒は「朝食を食べると授業に集中できることが分かった。これからも毎日朝食を食べるようにしたい」と話しました。


草木保育園で楽しい“おまつり”

〜まちの話題〜

草木保育園で2月10日に“おまつりごっこ”があり、年長児が出店を開いたりおみこしを担いで練り歩いたりしました。年長児はお客の0歳児から年中児までの園児たちが楽しめるおまつりにしようと、1月初旬から話し合いや商品作りなどの準備を進めてきました。たこ焼き、焼き鳥など11種類の出店では、お客の園児たちが、本物そっくりに作られた商品に目を輝かせ、楽しく買い物をしました。最後には、おみこしを担ぐ年長児と他の年齢の園児たちが一緒になって「わっしょい、わっしょい」と元気の良い掛け声を響かせ、おまつりごっこを締めくくりました。

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