広報あぐい

2015.06.15


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(187)〜

生活・健康部会発 幼保小中一貫教育プロジェクト

ノーメディアデー 毎月第1・3水曜日

テレビやゲームなどのメディアが就寝時間に大きく影響していることから、平成24年11月に毎月第3水曜日を「ノーテレビ・ノーゲームデー」と定め、午後8時以降はテレビ・ゲームなどの電子機器のスイッチを切り、家族団らんの時間にあて、早めに就寝しましょうと呼びかけてきました。

平成24年度と平成26年度に、子どもたちの生活についてのアンケートを実施しました。しかし、平成24年度と比べ子どもたちの睡眠時間は増えていません。また近年では、携帯電話・スマートフォンの長時間使用やトラブルに巻き込まれるなどの新たな問題が起こっています。そこで、5月より「ノーメディアデー」と名称を改め、毎月第1・第3水曜日に回数を増やして実施します。ご家庭でのご協力をお願いします。

生活習慣調査

(※調査対象 阿久比町内小学校4年生〜中学校3年生)

※平成26年度は30分未満、30分以上1時間未満、平成24年度は1時間未満で調査している。

町内の小中学校では「ノーメディアデー」を行うだけでなく、学校保健委員会や携帯利用安全教室などを開催し、児童・生徒や保護者の方がスマートフォンやゲーム機器などの使い方について学ぶ機会を設けています。

南部小学校学校保健委員会
南部小学校では、「テレビやゲームは健康どろぼう?−メディアとのつきあい方を考えようパート2−」をテーマとした学校保健委員会を開きました。メディアとの付き合い方について考えてもらうために、保健委員会が劇を披露しました。また、メディアと上手に付き合う取り組みをしている児童が、各学年一人ずつ自分の取り組みを発表しました。保護者の方も参加し、家族でメディアとの付き合い方について考える良い機会となりました。

阿久比中学校携帯利用安全教室
阿久比中学校では1年生を対象として、LINE(株)の方を講師に招いた「携帯利用安全教室」を行いました。講師の先生から「コミュニケーション・ギャップ」、「インターネット上の危険」、「ネット上での権利侵害」の3点について話がありました。その中で、携帯電話などを安全に使うために「ネット上はお茶の間空間ではない」「ネット上にも常識はある」「まったくの私人ではありえない」という3点を特に意識すること、「相手の立場・感情をイメージする」「クリック前の確認・再確認をする」「逆ギレしない」という3つの行動を心掛けることの大切さを学びました。