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2015.05.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(184)〜


【町全体で絆を深める4校合同の式典】

幼保小中一貫教育プロジェクトでは、「落差なき教育」を進めるため、小学校の総合的な学習の時間で、統一単元を設定しています。4年生「2分の1成人式をしよう」がその一つです。

成人への道のりの半分に達した10歳で、これまでの自分を振り返り、今後の自分の生き方について考える機会として行われる「2分の1成人式」。本町では、毎年町内4小学校合同の式典とともに、各小学校でも「2分の1成人式」を行っています。それぞれの学校での活動を紹介します。


【東部小学校】 1月27日(火)

生まれてからの10年間を劇で振り返り、保護者への感謝の気持ちを発表。その後、保護者のもとへ行き、保護者からの手紙と児童が心を込めた手作りカードを交換すると、会場は温かい雰囲気に包まれました。最後に、一人ずつ将来の夢を発表し、10年後の未来に向けて努力しようという気持ちを高めました。生き生きとした表情で児童が活躍する素晴らしい式となりました。

【英比小学校】 2月18日(水)

始めに各学級で、一人一人が将来の夢について力強く発表しました。夢について真剣に考え、将来への期待を膨らませることができました。
続く学年の式では、各クラスの代表スピーチやグループ発表、全員参加の劇「大人になるっていうこと」、そして手話を交えた歌「世界に一つだけの花」を保護者の前で披露しました。10歳という節目に、家族への感謝の気持ちを深めたり、自分の成長を実感したりすることができました。

【草木小学校】 2月9日(月)

保護者が見守る中、子どもたちは合奏を披露し、一人ずつ家族への感謝の気持ちと将来の夢を発表した後、今までの成長の記録を写真で振り返りました。そして、今まで勉強したことや家族に伝えたい感謝の気持ちなどを歌詞に込めたオリジナルの替え歌「子ども時代」を歌いました。緊張した雰囲気は徐々にほぐれ、子どもたちと保護者がほほ笑み合い、互いの気持ちを確認し合う式となりました。

【南部小学校】 2月3日(火)

オープニングでは、曲に合わせて元気よくダンスを披露しました。全員が順番に自分史として、「10年前の自分」「今までの自分」「今 現在の自分」「将来の自分」を発表。その後、呼びかけと手紙で命の大切さと家族への感謝の気持ちを伝えました。家族へ手紙を手渡す子どもたちと受け取る保護者の表情には笑顔があふれ、会場が温かい空気に包まれました。最後に全員で「はじめの一歩」を歌い、感動の式を締めくくりました。