2014.12.01
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(1)
秋の叙勲で長年、阿久比町議会の議員として活躍した千葉巖さん(宮津団地)が旭日双光章(地方自治功労)を受章しました。千葉さんに受章の喜びを聞きました。
「家族の協力と支え、そして周りの方々のご指導とご支援のおかげでこのような章をいただくことができました。まずはそういった方々に感謝したいです」と喜びよりも感謝の気持ちを真っ先に表現した千葉さん。
阿久比町外から転居してきた千葉さんは、昔から住む住民と新しく住み始めた住民との橋渡しになりたいと昭和50年5月に労働組合と地区住民に推されて阿久比町議会議員選挙で初当選しました。それ以来、平成15年4月まで通算7期28年の長きにわたり阿久比町議会議員に在職し、特に昭和58年5月から2年間、平成7年5月から2年間の通算4年間は、副議長として議会の円滑な運営に尽力されました。また、昭和59年から平成11年までは、体育協会会長としても活躍されました。
議員時代の思い出として、阿久比高校の誘致や阿久比駅の新設。特に、平成元年のオアシス大橋開通を挙げ「住民の要望であった阿久比町の東西を結ぶ夢の架け橋が完成して本当にうれしかった。どんどん成長していく阿久比町を見守ることができて良かった」と柔らかな表情で当時を懐かしんでいました。
「普段は、家庭菜園で野菜づくりや下手なゴルフを楽しんでいます」と話される千葉さん。インタビューにもはきはき応え、70歳を超えても元気で過ごせる秘訣(ひけつ)を「自分の育てた無農薬野菜を食べているからですよ」と笑顔で教えてくださいました。「地域の方々に議員生活を支えてもらったので、少しでも恩返しがしたい」と今後の心境も話されました。
平成26年度阿久比町文化の日式典が11月3日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行われ、町功労者や長年公職に携わってきた方などへの表彰と住民福祉の向上などに貢献された方や団体への感謝状贈呈を行いました。併せて8020運動表彰も行われました。
被表彰者および感謝状被贈呈者は次の皆さんです。(敬称略・順不同)
あなたは写っていませんか。
もし写っていれば、写真をおわけしますので連絡ください。
政策協働課 TEL (48)1111 (内303)
« 前ページへ | ▲目次ページへ | 次のページへ » |