広報あぐい

2014.11.15


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(173)〜

東部保育園発! 幼保小中一貫プロジェクト

★あいさつができる子ども

人と人が関わる基本があいさつです。家庭や地域や園でも朝一番の気持ちの良いあいさつは、その日のエネルギーの源になります。

東部保育園ではあいさつ運動期間中、園児と保護者が毎日交代で園の入口であいさつ当番をします。当番の方の明るい雰囲気に、登園してくる園児や保護者は多少照れながらも大きな声であいさつしています。秋のあいさつ運動の時には、“あいさつカード”を作っています。あいさつ当番の子どもがスタンプを押し、楽しみながらあいさつに親しんでいます。

★話の聞ける子ども

人の話がしっかり聞ける子どもは、自分の思いもしっかり伝えることができます。東部保育園では、「あごを引いて姿勢を正す」「話し手の目を見る」の2点が身に付くように集会の初めに話を聞く大切さを話しています。年長の後半になると、小学校への入学を見据えて45分授業に適応できるよう絵本をいつもより長く読み聞かせしたり、担任以外の人の話を聞いたりなどして、聞く持久力を養っています。入学前には実際に小学校の教室でお話を聞く模擬体験も行っています。

★元気よく友達と遊べる子ども

子どもは遊びを通してたくさんの事を学びます。時にはケンカもしながら我慢や思いやり、人との関わり方、仲間との喜びの共有など、一人では決して得られないことを学んでゆきます。人の間と書いて人間といいますが、人との関わりの中で人間は成長します。保育園、幼稚園の卒園資格は、一人でいるよりも、友達と一緒に遊んでいる方がずっと楽しいという感覚を持つことだと思っています。そんな願いを持ちながら毎日保育しています。