知多娘。とアグガールのステージショー		迫力満点の自転車パフォーマンス

多くの人たちが集まった餅投げ

「町制60周年記念 第36回阿久比町産業まつり」（産業まつり実行委員会主催）が11月16日と17日、役場駐車場で開かれました。2日とも好天に恵まれ、協賛企業や商店などの各種出店が数多く並んだ会場には、約12,000人が訪れました。

特設ステージでは、子どもたちに大人気のキャラクターショーや、競技用自転車を軽やかに操る大迫力のパフォーマンスなど来場者を楽しませるさまざまなイベントが繰り広げられました。初日昼には餅投げも行われ、田んぼアートで育てたお米を使って作られた餅が振る舞われました。

他にも、60周年を記念して限定で制作したアグピーのぬいぐるみなどが当たる抽選コーナーには長蛇の列ができ、会場はたくさんの人たちでにぎわっていました。

手紙を渡す園児たち

ほくぶ幼稚園の年長児が「勤労感謝の日」を前にした11月20日に、阿久比交番の警察官と半田消防署阿久比支署の消防士たちを訪ね、感謝の気持ちを伝えました。日ごろ町の安全を守ってくれている人たちへ、みんなで手作りの手紙を贈りました。

大きな声で「いつもわたしたちを守ってくれてありがとうございます」と阿久比支署で出迎えた職員にお礼を言う園児たち。プレゼントを手渡された職員たちは「ありがとう」と笑顔で応えました。その後に子どもたちは、職員と一緒に救急車や消防車を楽しそうに見学しました。

管制官の仕事を語る鈴木さん

中部国際空港の航空管制官を講師に迎え、「航空管制官ってどんな仕事」と題した講座が11月20日、中央公民館で開かれました。一般参加で集まった43人は、空港の管制塔で勤める現役の管制官が語る貴重な話に耳を傾けました。

落ち着いた口調で、あまり知られていない仕事の内容などについてやさしく教えてくれる講師の鈴木恒さん。幾人もの管制官が交代して、飛行機が飛び立つ前から始まって飛んでいる間や着陸後もパイロットと交信している逸話では、聴衆も驚いた様子。航空機に指示や許可を出す交信の実演も披露していただきました。

町長と握手する卜部さん（右）

日本マスターズ柔道大会を制した卜（うら）部（べ）秀幸さん（高根台）が11月18日、優勝メダルを手に町長室を訪れました。9月21日、22日に東京の講道館で行われた大会の81キロ級（50〜59歳）で優勝し、第1回大会から10連覇達成の快挙を「好きだから柔道が続けられる。今後も体調管理をしっかりして、出場するからには勝ち続けたい」と笑顔で語りました。

小学5年生から柔道を始め、27歳のときには全日本選手権の大舞台を経験した卜部さん。現在は、半田市で子どもたちへ指導するなどの一方で、自らの稽古にも意欲的に励んでいるそうです。

明るい笑顔の青柳さん（左）と小笠原さん

「第13回全日本チアダンス選手権大会」（12月7日東京体育館で開催）に出場の青柳瑠香さん、小笠原染野さん（ともに南部小6年）が11月21日、町長室を訪れ、大会での活躍を町長に誓いました。

2人は、10月の関西予選大会を通過した知多市の強豪ダンスチーム「PEACH ☆ CHEERS ☆ Love」に所属。チームは昨年の大会で準優勝の好成績を収め、小笠原さんは昨年に続いて出場します。息の合ったダンスで栄冠を勝ち取るため、他のメンバーと厳しい練習に励んでいます。初出場で「楽しく踊りたい」と語る青柳さんと共に、まぶしい笑顔を輝かせました。