広報あぐい

2013.07.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (209)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

台風や集中豪雨がくる前に

風水害による被害を最小限にくい止めるには、日ごろの備えと避難時の心構えが重要です。

●家の周りの備え

庭の鉢植え、屋根瓦やテレビアンテナ、車庫や物置の外壁など風で飛ばされそうなものはないか、窓や雨戸のがたつき・雨どいの詰まりがないか確認しておきましょう。

●家の中での備え

非常食や飲料水、非常持ち出し袋、懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池などを忘れずに準備しましょう。

また、いざというときに避難する場所や安全な避難路を家族で話し合い、離れ離れになったときの連絡方法を決めておきましょう。

●台風などが近づいたときの心得

テレビやラジオなどから最新の情報を入手しましょう。

浸水時には道路に水が溢れて地形が一変し、側溝や池の位置が分からなくなります。危険個所には決して近づかないでください。

高齢者、乳幼児、要援護者がいる家庭では、早めの避難を心掛けましょう。

●緊急時の情報収集

情報収集には、テレビやラジオだけでなく、インターネットも有効な手段です。

「自分の身は自分で守る」ために、次のホームページも参考にするなどして、迅速で正確な情報入手に努めてください。

◇気象庁HP
「レーダー・ナウキャスト」(降水強度分布、降水域の移動状況など)
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
◇「愛知県川の防災情報」HP
(阿久比川、十ケ川の水位情報など)
http://www.kasen-owari.jp/

南海トラフ巨大地震に関する被害想定が公表されました

5月30日開催の愛知県防災会議において、南海トラフ巨大地震に関する市町村ごとの被害想定の詳細が公表されました。阿久比町の被害想定(最大値)は次のとおりです。(端数処理を行っているため、合計が各項目の和に一致しません。)

家具転倒防止や耐震診断の実施など、地震への備えを進めましょう。

□建物被害(全壊・焼失)
原因 揺れ 液状化 浸水・津波 急傾斜地崩壊など 火災 合計
被害棟数 約2,200棟 約10棟 被害わずか 約10棟 約600棟 約2,800棟
□人的被害(死者数)
原 因 建物倒壊など
(うち家具転倒など)
浸水・津波 急傾斜地崩壊など 火災 ブロック塀、屋外落下物など 合計
被害人数 約100人
(約10人)
被害わずか 被害わずか 約20人 被害わずか 約200人
    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。