広報あぐい

2013.05.15


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危険物取扱者保安講習(第1回)を開催

□問い合わせ先 愛知県危険物安全協会連合会
知多中部広域事務組合消防本部予防課
TEL 052(961)6623
TEL (21)1491
□講習日
6月24日(月)〜7月19日(金)の期間で指定する13日
□講習場所
▽ウィルあいち(名古屋市)
▽稲沢市民会館
▽ライフポートとよはし
▽高浜市立中央公民館
▽刈谷市産業振興センター
▽大府市勤労文化会館
□対象
免状交付者で、現に危険物製造所などで取り扱い作業に従事している方(保安監督者も含む。)
□講習種別
▽給油取扱所
▽特定事業所
▽一般
□受講料
4,700円(愛知県収入証紙を購入し、申請書に張ってください。)
□申し込み方法
最寄りの消防署で配布の受講申請書を愛知県危険物安全協会連合会へ郵送
□申込期限
5月31日(金)
□問い合わせ先
愛知県危険物安全協会連合会 TEL 052(961)6623
知多中部広域事務組合消防本部予防課 TEL (21)1491
ホームページアドレス http://www.cac-net.ne.jp/~chitachu/

於大の方も愛したといわれる“幻の花”花かつみ

□問い合わせ先 産業観光課観光係 TEL (48)1111(内234・369)

一般公開期間 6月8日(土)〜23日(日) 午前9時〜午後4時

草木地区にある花かつみ園で、保存会の皆さんが大切に保護している
「花かつみ」の一般公開が始まります。

“をみなえし 咲く沢(佐紀澤)に生ふる 花かつみ

かつても知らぬ こいもするかも”

万葉集には、中臣郎女なかとみのいらつめ大伴家持おおとものやかもちに贈った歌があります。後に松尾芭蕉が『奥の細道』に記したように「花かつみ」は捜し求めても見つからない幻の花といわれてきました。

阿久比町ではアヤメ科の多年草で6月上旬から中旬にかけて鮮やかな紫色の花を咲かせる野花菖蒲(ノハナショウブ)のことを「花かつみ」と呼んでいます。

室町時代に伯耆ほうきの国(今の鳥取県)から草木の下芳池に移植されたと伝えられ、桶狭間の合戦の際には、徳川家康の生母於大の方が家康の武運長久を願い、坂部城で「花かつみ」の「勝つ」という名前に思いを込め、仏前に捧げたという伝説も残っています。

大正時代には、絶滅してしまったともいわれましたが、昭和になって草木の俳人竹内丁子が自生の一株を発見し、地元の人々によって密かに保護されてきました。

昭和62年に「花かつみ保存会」が結成され、同じ年には「花かつみ園」が開園しました。保存会の皆さんの手で整備され、現在は約2,500株の花かつみが園で育てられています。開園以来“幻の花”は毎年美しい花を咲かせ、見物に訪れた多くの人を魅了しています。

期間中、短歌・俳句・狂俳・写真などの作品を募集します。
短歌・俳句・狂俳は、園内のボックスに投函してください。

□早朝公開
15日(土)、16日(日) 午前6時〜
□期間中のイベント(雨天中止の場合有)
・写真撮影会 9日(日)
・獅子舞 15日(土) 午前10時
・津軽三味線 15日(土) 午後1時
・和太鼓 16日(日) 午前11時、午後1時
・モデルを招いての特別撮影会 22日(土) 午前10時〜正午
※開花状況などにより、公開期間、行事内容を変更する場合があります。
□問い合わせ先
産業観光課観光係 TEL (48)1111(内234・369)