広報あぐい

2013.01.15


広報あぐい トップ » オアシススケッチ

落語で思いやりの心を学ぶ

〜まちの話題〜


露の団四郎さん

落語家の露の団四郎さんが講師を務めた人権教育推進事業講演会が、12月9日に中央公民館本館で開かれました。

「お笑い人権講座〜思い込みと思いやり ちょっとの違いで大きな違い」の演題で、前半は講話、後半は落語の構成で行われた講演会。団四郎さんは思いやりの心の大切さについて、相手の気持ちを考え「遠慮はするな、気兼ねをしろ」と話してくれました。

人権に対する理解と認識を深めるために集まった約100人の参加者は、団四郎さんの軽妙なおしゃべりで大いに笑って1時間半の講演を楽しみました。


人権教室でいじめについて考える

〜まちの話題〜


意見を並べて検討する児童たち

人権週間(12月4日〜10日)期間中の12月7日、町内の人権擁護委員4人が講師となり「人権教室」を開きました。町内の小学校では初めての試みで、東部小学校の6年生児童55人が6つのグループに分かれ、いじめについて考えました。

グループ内で積極的に話し合い、まとめた意見を「いじめをなくすための宣言」として発表した子どもたち。自分たちの意見を発表する姿は堂々としていました。人権擁護委員の関政雄さんは「思っていた以上に子どもたちが活発に意見を出し、検討なども真面目に取り組んでくれた」と感想を語ってくれました。


あぐぴっぴはクリスマスで大いに盛り上がる

〜まちの話題〜

すてきな歌声の響きに聞き入る親子連れ

美しい音色を奏でるハンドベル演奏


町長サンタからプレゼントをもらう子ども

子育て支援センター「あぐぴっぴ」の12月は、クリスマス気分で大いに盛り上がりました。

12月11日には、クリスマスコンサートがありました。訪れた多くのお母さんや子どもたちは、ハンドベルの演奏をうっとりと聞き入ったり、すてきなコーラスの歌声に合わせて手拍子をならして参加したりと、思い思いにコンサートを楽しみました。

17日〜21日の「クリスマスウイーク」最終日には、サンタクロースがやって来ました。サンタの格好をした町長が、子どもたちにプレゼントを手渡しました。プレゼントは、セロハンテープの芯で作った鈴。心休まる優しい音色を子どもたちが楽しめるようにと、あぐぴっぴ職員が作りました。


体験談を大いに語る

〜まちの話題〜


講演する鎌田實さん

諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんが講師を務めた町社会福祉協議会主催の福祉講演会が、12月16日に開かれ360人が集まりました。鎌田さんが語るおもしろくも感動的な体験談に、会場の勤労福祉センター(エスペランス丸山)は笑いと涙に包まれました。

かつて脳梗塞が多かった諏訪地域は、鎌田さんの健康体操を通した取り組みで、住民が自身で行動を変容し「日本一の健康の町」になりました。講演で鎌田さんは「他人のために『行動変容』することで、住み続けたいまちをつくることができる」と阿久比町へ激励の言葉を贈ってくれました。


ラグビー場を駆け回る

〜まちの話題〜


ゴールに向け走る子どもたち

英比小学校の児童37人が12月15日、瑞穂ラグビー場(名古屋市)で“タグラグビー”の試合に臨みました。雨の降る中“英比小タグオールスターズ”の子どもたちは、緑の芝生の上で全力プレーを見せました。

タグラグビーは、身体の接触や地面に倒れこむプレー(タックルやスクラムなど)がないラグビーです。ボールを持った攻撃の選手は、腰のベルトに付けた帯状のタグ(リボン)を相手チームの選手に取られると、ボールを放さなければいけないルールになっています。英比小の子どもたちは、敵チームの手をかいくぐり、ゴール目指してグラウンドを駆け回りました。

あなたは写っていませんか。
もし写っていれば、写真をおわけしますので連絡ください。
政策協働課 TEL (48)1111 (内303)