2012.12.15
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年末年始には、忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が増えます。お酒は場合によって、百薬の長にも、害にもなります。お酒を飲むときは適量を守り、お酒を心身の味方にする方法を覚えましょう。
適量を守って飲むことにより、お酒は心身に良い効果をもたらしてくれます。例として、善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防したり、気分がくつろいだり、寝つきがよくなったり、食欲が増進したりします。
一方、お酒を飲み過ぎることにより、高血圧や肝障害、胃腸障害、睡眠障害、糖尿病、がんなどの害をもたらす危険もあるので、注意しましょう。
お酒の適量を知っていますか。個人差はありますが、1日の適量目安は、日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本(500ml)、焼酎ならロック1杯(70ml)です。1週間当たりに置き換えると、日本酒なら7合までが適量となります。
ただし、毎日休みなくお酒を飲み続けると、肝臓も音を上げてしまいます。体調が悪くなくても、飲み過ぎは禁物です。お酒を飲む日と飲まない日のメリハリをつけることが大切です。週に2日は『休肝日』を設けましょう。
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