12月1日(土)〜12月10日(月)

自転車も　必ず守ろう　一時停止

年末は、師走特有の慌ただしさから運転者や歩行者等の注意力が散漫になり、交通事故が起きやすくなります。また、忘年会など飲酒の機会が増えることから飲酒運転による事故が心配されます。

さらに、この時期は一年を通じて日没時刻が最も早く、夕暮れ時から夜間にかけて、特に高齢者が犠牲となる交通事故も心配されます。

そこで、年末の交通安全県民運動として、次の重点実施項目に沿った運動を県民総ぐるみで展開し、交通事故の防止を図ります。

町民の皆さんも、一人一人が交通安全に対する意識を高め、交通事故の防止に努めてください。

重点実施項目

【飲酒運転を根絶しよう】

○家庭では

・飲酒の予定がある日の外出は、帰宅の方法について話し合っておく。

・運転をする人に酒をすすめない。

・家族間のハンドルキーパー運動を実施する。

○運転者は

・飲酒を伴う会合などへの出席は、公共交通機関を利用したり、代行運転や家族の送迎を依頼したりする。

【子どもと高齢者を交通事故から守ろう】

○家庭では

・自宅周辺の危険箇所や事故に遭わない安全な自転車の乗り方についての話し合いを通じて、交通安全意識を高める。

・ドライバーから目立つよう手を挙げて横断するハンド・アップ運動を推進する。

○運転者は

・子どもや高齢者を見かけたら、速度を落とすなどの思いやり運転を実践する。

【夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故をなくそう】

○家庭では

・家族は高齢者に対して、夜間の事故を防ぐために明るい服装の着用や靴、衣服などに反射材を付けるように助言する。

○運転者は

・ライド＆ライト運動（日没1時間前点灯）を実施する（12月は午後4時を目安に前照灯を点灯）。

・特に夕暮れ時と夜間・早朝は、速度を落とすよう心掛ける。

【すべての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう】

○家庭では

・出掛ける時は必ず全ての座席のシートベルトの着用を確かめてから発進する。

・シートベルトやチャイルドシート着用の大切さについて話し合う。

○運転者は

・同乗者には、シートベルトの着用を徹底し、確認ができたら出発する。

・子どもの体格に合ったチャイルドシート・ジュニアシートを選び、正しく使用する。

※防災交通課では、反射タスキを無料配布しています。

□問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内277）

12月1日(土)には、オアシス大橋東交差点で交通安全キャンペーンを実施します

阿久比町家庭教育推進協議会では、小学4年生から中学3年生までを対象に、子どもたちが家族に自分の気持ちを伝えたり、家族の温かいふれあいを深めたりしてもらうきっかけになればと、親と子、祖父母と孫など家族が協力してつくる川柳を募集しました。

今年は1,317件の応募があり、その一つ一つから家族のほほ笑ましい会話が聞こえてくるようです。

今年度作成した詩集の中から一部を紹介します。

子の句	父にさえ　素直に言えない　ゴメンナサイ
家族の句	娘にも　照れて言えない　アイラブユー（父）
	東部小5年　青木　夕奈
子の句	お母さん　オリンピックに　出てみたい
家族の句	大喰いの　競技があったら　よかったね（母）
	英比小5年　廣野　秀貴
子の句	おてつだい　言ってくれれば　ぼくやるよ
家族の句	えらいなあ　かあさんきっと　よろこぶよ（祖母）
	草木小5年　中峰　琉羽
子の句	おかあさん　いつもにこにこ　えがおだね
家族の句	大人はね　空気を読んで　笑うのよ（母）
	南部小6年　岡本　歩乃歌
子の句	お母さん　宿題終わる　なんちゃって
家族の句	最近ね　5キロやせたの　なんちゃって（母）
	阿久比中1年　竹内　優花
子の句	お母さん　たまにはどっか　つれてって
家族の句	えっ!?　どこに？　図書館？本屋？　夏期講習？（母）
	阿久比中3年　竹本　ひかり

□問い合わせ先

社会教育課　TEL (48)1111（内262）