2012.07.15
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食中毒は飲食店などの外食だけでなく、家庭でも多く発生しています。原因のほとんどが、細菌とウイルスによるものです。
食品に細菌やウイルスが付着していても、見た目や臭い、味に変化がありません。自分で気付くことができないため、普段から衛生管理に気を遣い、予防に努めることが大切です。食中毒は、ひどいときには命に関わる危険性もあります。食中毒予防の3原則を守り、食中毒を防ぎましょう。
予防の3原則は、食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
◎すみやかに医師の診察を受ける。
◎自己判断で薬は飲まない。
食中毒になると、下痢や嘔吐(おうと)がしばしばみられます。これは、体に入った毒素を外に出そうという自浄作用です。自己判断で下痢止めや嘔吐止めの薬を飲むのは避けましょう。
◎脱水を防ぐため、水分を十分補給する。
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ポリオ予防接種は、今まで生ワクチン(経口投与)を全2回接種していましたが、平成24年9月から、不活化ワクチン(皮下注射)に切り替わります。
8月末までに生ワクチンの接種全2回分を終えていない場合、不足分を不活化ワクチンで接種することになります。
○生ポリオワクチンを1回接種済みの場合、不活化ポリオワクチンの接種が3回必要です。
○生ポリオワクチンを未接種の場合、不活化ポリオワクチンの接種が4回必要です。
接種対象となる子どもには、9月以降保健センターから個別に通知します。自費で不活化ワクチンを接種している場合は、その回数を除いた分の接種となりますので、お手数ですが、保健センターまでお知らせください。
現在のところ、不活化ポリオワクチン接種において、4回目は今回の法律改正による定期接種に含まれていないため、公費助成対象外となります。厚労省は、4回接種のデータが整い次第、追加接種として定期接種に導入する予定です。
また、平成24年11月以降には、4種混合ワクチン(3種混合と不活化ポリオの混合ワクチン)が導入される予定です。このワクチンは、3種混合と不活化ポリオの両方を接種していない方が接種対象で、接種回数・間隔は、3種混合と同様です。詳細が決まり次第、広報などでお知らせします。
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