広報あぐい

2011.11.01


広報あぐい トップ » トピックス(4)

海外で得た貴重な体験を報告

「小学生海外派遣事業」と「中学生海外生活体験事業」の報告会が9月22日、中央公民館本館でありました。子どもたちは、町長、町議会議員、教育委員などの前で、楽しかった思い出や貴重な体験を報告しました。

報告会では現地で撮った写真を使いながら、一人一人が、体験した苦労や学んできた文化、人々との交流について発表しました。

町では、国際感覚を身に付けた心豊かな子どもの育成や国際交流を目的として事業を行っています。

小学生海外派遣事業は「愛知県フレンドシップ継承交付金事業」の一環として行われ、今年で3回目です。町内4小学校から選ばれた6年生児童15人が7月26日から7月31日までの6日間、シンガポールを訪れました。

今年は、5月に予定していたシンガポールのフェンシャン小学校児童を迎えることができませんでした。東日本大震災による影響で、先方からの申し出で中止となってしまいました。昨年のように双方の交流ができなかったのはとても残念です。

中学生海外家庭生活体験事業は、今年で回を重ねること17回。選抜された3年生の生徒10人が8月16日から8月25日までの10日間の日程で、カナダのバンクーバーを訪れました。

こちらは、2月にニュージーランドで大地震が発生したことにより、生徒の安全を考えて、訪問先をカナダに変更しました。その関係でファームステイを行うことはできなくなりましたが、その分ホームステイの日数が増え、ホストファミリーとの交流が充実したようです。

次ページ以降で、子どもたちによる報告書の一部を紹介します。