「子ども読書週間」(4月23日〜5月12日)にちなみ、町内の幼稚園・保育園児に本に親しんでもらおうと、町立図書館が「読み聞かせ会」を企画し、園児たちを図書館へ招待しました。
4月20日、図書館を訪れた英保育園の園児たちは、図書館ボランティア「読書指導グループぶんぶん」のメンバーなどによる絵本や紙芝居の読み聞かせに耳を傾かせました。
「子どものときから本に親しみ、読書の喜びや楽しみを知ってもらえれば」と図書館では話していました。
4月14日、東部保育園の園児たちが、保育園近くの竹やぶでタケノコ掘りを楽しみました。
毎年、榊原善二さん(宮津)の招待を受けて、園児たちはタケノコ掘りに出掛けています。
子どもたちは、土の中から“顔”をのぞかせるタケノコを見つけると、スコップを使い、丁寧にタケノコを掘り上げていきました。
榊原さんは「子どもたちのかわいい姿が毎年見られるのが楽しみです」と笑顔で話していました。
レンゲ草を肥料にして生産した米「れんげちゃん」を使った清酒が完成し、阿久比米れんげちゃん研究会の都築重信会長と丸一酒造の新美尚史社長が、4月14日町長へ披露に訪れました。
酒造りは研究会のメンバーが丸一酒造に依頼。米200kgを使用し、今回200本(1本720ml入り)の清酒が出来上がりました。
新美社長は「『れんげちゃん』は酒を造りやすい米でした。のどごしのいい、フルーティーな味に仕上がりました」。都築会長は「農業まつりなどで、皆さんに試飲してもらい、来年度以降も生産量を増やせていければ」と話していました。
また、酒造りの精米の際に出た米粉を利用して、あぐいくらしの会のメンバーが、各家庭でお菓子作りに取り組み、出来上がったドーナツ、クレープ、クッキーなどを持ち寄り、試食会を行いました。「ちょっとした工夫でおいしいお菓子ができました」とメンバーは感想を話していました。