広報 あぐい
2009.04.01
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春の安全なまちづくり県民運動

□問い合わせ先        防災交通課    TEL (48)1111(内277)

4月1日〜10日

犯罪にあわない 犯罪を起こさせない 犯罪を見逃さない

新しい年度を迎えました。希望に胸を膨らませて入学、入園する子どもたち、新たに働き始めた方たち、あるいは異動により職場を変わった方も多くみえると思います。早く新しい環境に慣れ、順調なスタートをきるためにも犯罪に遭わないように気を付けることが大切です。

気持ちの改まったときだからこそ、身の回りの防犯対策がしっかりとできているかどうかを確認し、万全の態勢を日常化できるように習慣づけていくことが大切です。

特に、新入学児童や園児は、身を守る力が弱いだけに、保護者をはじめ周りの大人の目で見守っていく必要があります。この時期、地域での子どもの見守り活動を重点的に行っていただきたいと思います。また身の回りの防犯対策について、今一度見直しをしてください。

一人ひとりが高い防犯意識をもち、身近な対策を具体的に実践して、犯罪のない明るい町にしましょう。

取り組み内容
【子どもが被害者となる事件・事故の防止】
(1) 子どもと一緒に「こども110番の家」の場所を確認しておきましょう。
(2) 子どもが出掛けるときは、必ず行き先を告げさせるようにしましょう。
(3) 危険な目に遭ったときは、逃げる、大声で助けを呼ぶように教えましょう。
(4) 地域ぐるみで子どもを守りましょう。
   
【住宅対象侵入盗の防止】
(1) 短時間の外出でも鍵をしっかり掛けましょう。
(2) ドアにはドアチェーンなどを付け窓やドアは、できるだけ2ロックにしましょう。
(3) 門灯や玄関灯を一晩中つけるなど、家の周りを常に明るくしましょう。
(4) 隣近所で声を掛け合い、地域ぐるみであいさつ運動をしましょう。
   
【自転車盗および自動車関連盗の防止】
(1) 路上駐輪が狙われます。路上などに放置せず、明るく管理の行き届いた駐輪場に駐輪しましょう。
(2) 自転車は、備え付けのカギだけでなく、2つめのカギを使って2ロックしましょう。
(3) 防犯登録をしましょう。登録シールは盗難防止の視覚的効果があります。
(4) 車から離れるときは必ずエンジンキーを抜き、ドアロックをして、窓は完全に閉めましょう。
(5) 車内に荷物を置かないようにしましょう。
(6) 照明施設が整っている明るく、管理された駐車場を利用しましょう。
   
【振り込め詐欺の被害防止】
(1) 電話による金の要求に対しては、「すぐに振り込まない」「1人で振り込まない」を徹底しましょう。
(2) 落ち着いて話を聞き、要点をメモしたら一旦電話を切り、家族や警察に相談しましょう。
(3) 電話の近くに連絡表(相談する家族の連絡先・警察署電話番号)を張っておきましょう。
(4) 家族で話し合って、連絡方法を確認したり、あらかじめ合言葉を決めたりしておきましょう。
□問い合わせ先
防災交通課 TEL (48)1111(内277)

春の交通安全県民運動

□問い合わせ先        防災交通課    TEL (48)1111(内277)

4月6日〜15日

渡れそう 今なら行けるは もう危険

安全にゆっくり走ろう知多半島

4月は不慣れな環境の下、通学や通勤で、交通事故の発生が心配されます。この時期は気候も良くなり、高齢者が朝夕の散歩などで外出したり、歓送迎会や花見のシーズンで飲酒の機会が増えたりして、高齢者や飲酒運転による交通事故の発生も心配されます。

春の交通安全県民運動で、交通安全に対する意識を高めて、交通事故の防止に努めてください。

重点目標

【子どもや高齢者を交通事故から守りましょう】
家庭では
  自宅付近の危険個所を子どもや高齢者に具体的に示し、交通安全について話し合いの機会を持ちましょう。
運転者は
  歩行中や自転車利用中の子どもや高齢者を見掛けたら、スピードを落とし、十分に注意しましょう。
【飲酒運転を根絶しましょう】
家庭では
  飲酒運転による事故の悲惨さと責任の重大さについて、家族で話し合う機会を持ちましょう。
  飲酒の予定がある日の帰宅の方法について話し合っておきましょう。
  行楽の行き帰りには、運転手には絶対に飲酒をさせないようにしましょう。
運転者は
  飲酒を伴う会合などへの出席は、公共の交通機関を利用したり、代行運転や家族の送迎を依頼したりしましょう。
  飲酒運転は、被害者、加害者のいずれの人生をも狂わせる社会的犯罪であることを自覚しましょう。
【自転車の安全利用を進めましょう】
家庭では
  交通ルールを守ることの大切さについて家族で十分に話し合い、ヘルメットの着用を心掛け、特に子どもには着用を徹底しましょう。
運転者は
  交通ルールを守り、歩道を通行するときには歩行者優先を徹底しましょう。
【すべての座席のシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しましょう】
家庭では
  「カチッと100!」を合言葉にすべての座席のシートベルト着用を発進の合図にするなど、家族みんなで100%着用を目指しましょう。
  子どもの体格に合ったチャイルドシートを選び、正しい使用を習得しましょう。
運転者は
  同乗者にもシートベルト着用を徹底しましょう。
  チャイルドシートの使用と座席への正しい取り付けを徹底しましょう。
【広めよう交通安全スリーS運動】
家庭では
  交通安全スリーS運動について家族で話し合う機会を多く持ちましょう。
運転者は
  運転の際には、交通安全スリーS運動を常に念頭におき安全運転に心掛けましょう。

 

 

 

【交通安全スリーS運動】

ストップ (Stop) 赤信号はストップ、一時停止場所でストップ、飲酒運転をストップ。
スロー (Slow) 見通しの悪い交差点での速度をスロー、高齢者や子どもを見たら速度をスロー。
スマート (Smart) 運転中は携帯電話をしない、急発進・空ふかしをしない、シートベルトは正しく着用し、思いやりにあふれたスマート運転をしよう。
「交通事故死ゼロを目指す日」(全国運動)
     4月10日(金)は、県内一斉大監視を行います。
  ※反射タスキを防災交通課で無料配布しています。
□問い合わせ先
防災交通課 TEL (48)1111(内277)


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