広報 あぐい
2008.10.01
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中学生ニュージーランド生活体験レポート

 

初めての大冒険でたくさんのことを学びました

ありがとうニュージーランド

2年1組  奥村 なつ希 


オークランドの語学学校で
先生を囲んで

ファームステイ先の人たちは、私たちにも分かるように、ゆっくりていねいに話してくれました。「いただきます」。「ありがとう」。など、たまに日本語を使ってくれて、とても優しくおもしろい人ばかりでした。

ファーム体験では、ホストファザーのディレックさんが運転するトラクターに乗って、仕事をしました。子牛が飲むためのバケツ一杯の甘い液体を運ぶ作業をしたり、ミルクをやるところを見せてもらったりしました。阿久比ではできない貴重な体験ができて、とてもうれしかったです。

ホストマザーのクレアさんは、私の片言の変な英語をじょうずに聞き取って会話をしてくれました。食事中におなかがいっぱいになりすぎていないか“Finish?”と聞いて、私たちが言い出しやすいように気を配ってくれてとてもありがたかったです。6歳のイーフィ君はいろいろ話しかけてくれました。いっしょに遊べてとても楽しかったです。

農業の仕事はあまり役に立てなかったですが、みんなで福笑いをして遊んだり、話をしたりして、すごく思い出に残る3日間になりました。

私は今まで、楽な道ばかり選んで不安なことに挑戦するのは避けてきました。今回のニュージーランドは生まれて初めての大冒険でした。10日間の体験を通して自信がついたし、たくさんのことを学びました。これからの私を大きく変えてくれそうです。

最高の異文化生活体験

2年5組  木村 紗弥子 


ケンブリッジのファームステイ先の
家族と一緒に

ファームステイが終わると、1人きりのホームステイです。対面の時間が近づくにつれ、緊張と不安の気持ちが高まっていきました。しかし、その不安は会ったとたんすぐになくなりました。

ホストマザーのバネッサさんは、とても明るい人で優しく話してくれたからです。でも今度は1人きりなので友達の助けを借りる事が出来ないから、うまく話す事が出来ません。言いたい事が伝わらない悔しさと、うまく話せない悲しさでとてもつらかったです。でもやさしい英語を使ったり、ゆっくり話したりしてくれるファミリーの優しさが自然と伝わってきてとても温かい気持ちになりました。

慣れてきてだいぶ話せるようになってきたとき、ファミリーが私にくまのぬいぐるみをプレゼントしてくれました。そのときはただ“Thank you”の繰り返しだったけど、本当は泣きそうなほどうれしかったです。なかなかうまく話せない私を温かく迎えいれてくれたホストファミリーと過ごした日々は、とても心が温まる4日間でした。

私はニュージーランド生活体験で人々の優しさを感じました。どんな人も気軽に話しかけてくれるし、うまく話せなくても一生懸命聞いてくれました。たくさんの優しさに出会えました。一緒に参加した10人とは友達の和を広げることができました。貴重な体験を生かしてこれからの生活を充実したものにしていきたいです。

中学生海外家庭生活体験事業参加者(敬称略)
奥村 なつ希 (阿中2年1組)        澤田 芽以 (阿中2年1組)
三木 彩可 (阿中2年1組)   村中 清香 (阿中2年1組)
竹内 久美子 (阿中2年4組)   木村 紗弥子 (阿中2年5組)
新海 結子 (阿中2年6組)   長尾 駿 (阿中2年7組)
勝田 萌 (阿中2年7組)   鈴木 真凡 (阿中2年7組)


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