広報 あぐい
2007.11.01
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公民館だより

 

犬のしつけとマナー


日時 10月12日
場所 中央公民館本館

愛知県動物保護管理センターの職員を講師に迎え、「犬のしつけとマナー講座」を開きました。

実際に犬を使っての指導方法や一般的な説明を聞きました。「とにかくほえるのでどうしたらいいのか」「ウンチやおしっこは」などと参加者が質問をすると「ペットを飼うためにはルールやマナーを守ることが大切です。犬との楽しい生活を送るためにはしっかりとしつけをすることが必要です」と講師は話していました。

 
 

ゴミを考える


日時 10月4日・10月11日
場所 衣浦港ポートアイランド環境事業センターほか

「ごみを考える講座」で阿久比町の燃えるゴミ・燃えないゴミなどの最終処分場である衣浦港ポートアイランド環境事業センターとトーエイ株式会社の家電リサイクルセンターを見学しました。

環境衛生課職員に町のゴミの現状を聞き、実際に現場を見ることで、最終処分場がほぼ満杯になっていることや家電のリサイクルは大変手間がかかることを実感しました。参加者は現場を見学して、ゴミについて再認識をしました。

子どもに伝えたい あぐいのむかし(16)

 

青年芝居


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青年芝居の役者

阿久比町の神社には「常舞台(じょうぶたい)」と呼ばれる建物が現在も数多く残っています。

昭和の初期から15年ごろまで祭礼の余興に半田、高浜、名古屋の大須、遠くは京都西陣などから役者を呼び、常舞台で芝居が行われていた記録が残されています。

村芝居は太平洋戦争中、自粛されましたが、戦後になると村の若い衆による青年芝居が爆発的に盛んになり、青年芝居の大会も行われるほどの盛り上がりを見せました。

出し物は時代劇が多く、自分たちで創作したり、実際に名古屋大須へ出向いて本場の芝居を勉強したりしました。どの地区も芸達者な先輩を座長とし、小道具を作ったり、深夜まで稽古を続けたりしました。

青年芝居の稽古場は男女交際の場で、祝儀や声援もうれしいものであったということです。

昭和30年ごろになると、青年団の解散とともに青年芝居は消滅してしまいました。

(『阿久比町誌』参照)



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