広報 あぐい
2007.07.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (66)

□問い合わせ先  防災交通課(内208)

緊急地震速報を見たり聞いたりしたら

気象庁は「緊急地震速報」の一般向け提供を10月1日から開始する予定です。

「緊急地震速報」とは、気象庁が地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえたP波の観測データを解析し、震源や地震の規模を直ちに推測して、各地でのS波の到達時間や震度を推定し、IT技術を活用して可能な限り素早く知らせる情報です。

この「緊急地震速報」を見たり聞いたりしたら、どのように行動すればよいか、家庭の場合について紹介します。

○強い揺れまでの猶予時間は数秒から数十秒

「緊急地震速報」のお知らせから強い揺れが起こるまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。内陸の浅い地震など震源の近くでは、強い揺れが先に到達する場合があります。

○では、どうするの?

基本行動は、「周囲の状況に応じて慌てず、まず身の安全を確保すること」です。家庭内では自身の身を守るのが最優先です。家具の移動や転倒から身を守るため、頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れることが一番です。ほとんどの場合、揺れがすぐに起こりますので、外に飛び出そうとすることはかえって危険です。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「緊急地震速報」を見たり聞いたりしてからでは、どうするかを考えることは、ほぼ不可能です。部屋の中で安全な場所を再確認し、家族で話し合っておくことが大切です。

※参考 気象庁ホームページ

第30回阿久比町消防団消防操法大会開かれる

 

雨の中、消防団員奮闘

第30回阿久比町消防団消防操法大会が、6月24日阿久比スポーツ村駐車場で行われました。

大会では町内5分団の中から各2チームが参加して、1チーム5人で小型ポンプ操法のホース延長時間や操作の技量などを競いました。

雨降りで最悪のコンディションの中、団員らは日ごろの練習の成果を発揮して、全力で競技に臨んでいました。

大会結果は次のとおりです。  (敬称略)

【優勝】 第3分団1号車
【準優勝】 第3分団2号車
【第三位】 第4分団1号車
【敢闘賞】 指揮者 第2分団2号車 榊原伸洋
1番員 第5分団2号車 竹内裕貴
2番員 第1分団2号車 水野慎一
3番員 第4分団2号車 新海武久


放水を行う団員
 
ホース延長を行う団員


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