広報 あぐい
2007.06.01
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「マイスタディ講座」を始めませんか

□申し込み・問い合わせ先  社会教育課公民館係 TEL (48)1111(内260)

あなたの学習意欲を応援します

マイスタディ講座とは、町民の皆さんの自主企画による学習活動を支援し、さまざまな分野の学習機会を提供するものです。

□費用
1講座当たり講師費用として5万円を限度として負担します。受講料と施設使用料は原則無料ですが、そのほかの必要経費は自己負担となります。
□対象者
町内在住・在勤者(申請者は成人の方に限ります)
□募集講座
3講座
□応募期限
6月29日(金)まで
□規模など
集合学習方式で1講座10人以上、学習時間は1回につき2時間程度で5回以上とします。
□開設時期
平成19年8月から平成20年3月まで
□会場
町内の公共施設
□申込方法
一緒に学習する人を5人集め、社会教育課(公民館係)へ開設申請をします。教育委員会で審査後、「広報あぐい」などで講座参加者を募集し、10人以上になったら活動ができます。
□学習内容の領域
  • 地域社会や住民生活に関すること(地域づくり・人間関係・人権教育・環境浄化・ボランティア活動など)
  • 青少年、女性教育や家庭生活に関すること(家庭生活・子育て・消費生活・女性問題など)
  • 国際問題に関すること(国際情報・異文化理解・国際交流・語学など)
  • 安全・健康に関すること(食品公害・健康・医学・緑化問題など)
  • 教養・情操の育成に関すること(芸術芸能・文学歴史・音楽・自然科学など)
※趣味的なものや政治・宗教に関するものは除きます。
□申し込み・問い合わせ先
社会教育課公民館係 TEL (48)1111(内260)

子どもに伝えたい あぐいのむかし(12)

 

郵便局のはなし


昔の郵便局(宮津)

明治4(1871)年に明治政府は、江戸時代の通信の主力であった飛脚屋に代え、新しく郵便制度を設けました。

知多地方では、明治5(1872)年に亀崎・横須賀・大野に郵便局が開設され、順次ほかの町村にも開設されていきました。

阿久比では明治35(1902)年に「宮津郵便受取所」が開設。その後、明治38(1905)年に「宮津郵便局」、明治42(1909)年に「阿久比郵便局」と名前を変えました。(このころまでは集配をせず、窓口業務だけでした。)

明治41年に始まった電報受付業務は、通常郵便よりも盛んに利用されました。電報以外の郵便物は、亀崎局と岡田局から配達されたのでとても時間がかかりました。

昭和3(1928)年に阿久比郵便局が集配業務を始めると、その年の普通郵便は30万通、配達郵便は約50万通に上りました。当時、阿久比村の人口が1万人未満であったことから考えると、大変な数だと言えます。この数は交通が不便で通信施設が未発達であった阿久比での郵便の重要性を物語っています。

当時は現在と違い、電話交換業務も郵便局が行っていました。阿久比では大正12(1923)年に開局し、開局当時の加入者数は41件という記録が残されています。

(『阿久比町誌』から一部抜粋)



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