広報 あぐい
2007.05.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (61)

□問い合わせ先  防災交通課(内208)

余震情報

〜 減災への有効活用 〜

本震によって強い揺れとなった地域では、余震による家屋の倒壊や土砂崩れなどが発生し、さらに被害が拡大する恐れがあります。

余震情報は、被災地域の住民の安全確保、事業所、防災機関の応急対策や復旧活動に役立てることを目的に気象庁から発表されます。

余震情報が発表される地震は、「本震 - 余震型」の地震活動で、余震が新たな被害を出す恐れのある場合です。そのような地震は、本震の最大震度がおおむね「震度5弱以上」の地震です。

気象庁から発表される余震の情報は、「どのくらいの期間警戒すべきか」、「震度はどの程度になるか」、「どのようなことに気を付ける必要があるのか」という表現で発表され、参考データとして、余震の発生確率も発表されます。


春の交通安全県民運動を実施

5月11日(金)〜20(日) 『安全は ゆずる心と 思いやり』

愛知県では、昨年2年連続で交通事故死全国ワースト1位という大変残念な状況となりました。

春の交通安全県民運動として、次の重点実施項目に沿った運動を県民総ぐるみで展開します。交通事故の防止に努めてください。


重点目標

【子どもや高齢者を交通事故から守ろう】
○家庭では
・自宅付近の危険個所を子どもや高齢者に具体的に示し、交通安全について話し合いの機会を持つ。
○運転者は
・道路横断中や自転車利用中の子どもや高齢者を見掛けたら、スピードを落とし、十分に注意する。

【飲酒運転を撲滅しよう】
○家庭では
・飲酒運転による事故の悲惨さと責任の重大さについて、家族で話し合う機会を持つ。
・飲酒の予定がある日の帰宅の方法について話し合っておく。
・行楽の行き帰りには、運転手には絶対に飲酒をさせない。
○運転者は
・飲酒を伴う会合などへの出席は、公共の交通機関を利用したり、代行運転や家族の送迎を依頼する。
・飲酒運転は、被害者、加害者のいずれの人生をも狂わせる社会的犯罪であることを自覚する。

【自転車の安全利用を進めよう】
○家庭では
・交通ルールを守ることの大切さについて家族で十分に話し合い実践する態度を養う。
○運転者は
・交通ルールを守り、歩道などを通行する時には歩行者を優先する。

【後部座席を含めシートベルト・チャイルドシートを正しく着用しよう】
○家庭では
・後部座席を含む同乗者全員のシートベルト着用を発進の合図にするなど家族で100%着用を心掛ける。
・チャイルドシートの使用と座席への正しい取り付けを徹底する。
○運転者は
・後部座席の同乗者へもシートベルト着用を促す。
・子どもの体格に合ったチャイルドシートを選び、正しく使用する。

【交通事故死全国ワースト1位の返上を目指そう】
○家庭では
・交通安全について家族で話し合う機会を多く持つ。
・家族の外出には必ず一声掛ける。
○運転者は
・運転の際には、交通安全スリーS運動を常に念頭におき安全運転に心がける。

交通安全スリーS運動

〜自動車、自転車運転者の心得〜

愛知県は、交通死亡事故の約6割が交差点で発生しています。

交差点では、信号無視、一時不停止、横断歩行者妨害が原因の死亡事故が、全国平均の2倍。飲酒運転が関連する死亡事故も全国ワースト1位です。

自転車を含めた運転者の安全運転を呼びかけるスリーS運動を年間を通じて展開します。


ストップ(Stop)
赤信号はストップ、一時停止場所でストップ、飲酒運転をストップ。
スロー(Slow)
見通しの悪い交差点での速度をスロー、高齢者や子どもを見たら速度をスロー。
スマート(Smart)
運転中は携帯電話をしない。急発進・空ふかしをしない。シートベルトは正しく着用し、思いやりにあふれたスマート運転をしましょう。

※反射タスキを防災交通課で無料配布しています。



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