余震情報
〜 減災への有効活用 〜
本震によって強い揺れとなった地域では、余震による家屋の倒壊や土砂崩れなどが発生し、さらに被害が拡大する恐れがあります。
余震情報は、被災地域の住民の安全確保、事業所、防災機関の応急対策や復旧活動に役立てることを目的に気象庁から発表されます。
余震情報が発表される地震は、「本震 - 余震型」の地震活動で、余震が新たな被害を出す恐れのある場合です。そのような地震は、本震の最大震度がおおむね「震度5弱以上」の地震です。
気象庁から発表される余震の情報は、「どのくらいの期間警戒すべきか」、「震度はどの程度になるか」、「どのようなことに気を付ける必要があるのか」という表現で発表され、参考データとして、余震の発生確率も発表されます。 |