愛知県学校教育基本理念
- いのちを尊び、こころやからだを鍛え、たくましく生きる力を養う。
- 自ら学び、深く考え、主体的に行動する力を養う。
- 礼節を重んじ、自らを律し、他とともにこころ豊かな生活を築く態度を養う。
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阿久比町の教育基本理念
いじめ・不登校、学力低下問題など、山積する教育課題に真正面から向き合い、学校・家庭・地域が一体となって難題解決に取り組み、21世紀の主役として、心豊かでたくましい人間を育成する。 |
阿久比町が目指す具体的な15歳の生徒像
- 自らを律し、自ら実践していく生徒
- 「生きる力」(社会で役立つ学力、社会で生きていく上で必要な人間性、社会で生きていく上で必要な健康と体力)を身に付けた生徒
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具体的な方策
(1)幼・保・小・中一貫教育の推進
- 日本人としての基礎・基本と確かな学力の定着
- 11月2日(金)「あぐい教育の日」に公開保育・授業とシンポジウムの開催
(2)授業改革
- 授業に臨む姿勢・態度から、教えられる姿、教える態度の確認
- 学校の基本は授業にある。「明日も行きたい」と楽しみにする授業づくり
- 各校現職教育の充実のため、「職員室風土・文化・ムード」を変える。明日も会いたい、語り合いたい教員集団づくり
(3)段差なきカリキュラムの作成
- 各学年が各教科指導を確実に推進し、次年度に送り出す責任を明確化
- 教化部会の充実(連動するカリキュラムの作成:教科主任者会で研究を)
(4)学校サポーターの発掘
(5)開かれた学校・地域あっての学校に
- 学校評議員制の充実と説明責任 → 学校運営協議会への発展化
(6)安心・安全の確保
- 通学路など危険個所の点検、保護者・子どもの発見、連絡システムの確立
- 子ども110番の家の再確認と表示の明確化
- PTA活動の充実、行動・発信としての学校の動き
- 「子ども見守り隊」の登録、活動、意見集約、感謝
(7)保護者・学校の協働精神を
- 建設的な意見交換ができる信頼関係づくり、教育委員会としての取り組み・指導体制の確立を
(8)学校給食
食育が重視される昨今、給食の意義が見直されている。食材の安全性とともに、栄養のバランスや調理の仕方によっては偏食をなくし、何でも食べられる子どもの育成に寄与したいものである。また、食習慣の確立をするためにも親指導にも全力を挙げる。
栄養士、栄養教諭などの指導により、衣・食・住の食の大切さを知らせ、人として生きていくための基礎づくりになる方途を追求する。
- 給食センターと学校、調理員と栄養士―教師―子ども→親の人間的つながりを強化することにより、感謝し、感謝される温かい雰囲気づくりに努める。
- 安全で美味な給食をつくるためには、給食センターの設備・備品などの改善が必要である。予算は難しいが、英断しなければならない時期でもある。また、調理員の人数の確保も重要な視点である。
- 給食費の滞納が話題になっている昨今、親に対してどう対応していくべきか検討していく必要に迫られている。給食センターと学校でその対応を早急に行う。
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