高齢者の前で力強く太鼓をたたく園児たち

2月7日、草木保育園年長児24人が老人保健施設メディコ阿久比(草木)で入所者のために開かれた「誕生会」に参加し、三宅島太鼓の演奏や踊りなどを披露しました。

草木保育園とメディコ阿久比は、年に数回交流の場を設けて園や施設を行き来しています。

園児が誕生会に参加した入所者全員に、手作りの首飾りのプレゼントをすると涙ぐむ高齢者もいました。

講演を行う杉山邦博さん

2月17日、エスペランス丸山で文部科学省がスポーツ振興基本計画で示す「総合型地域スポーツクラブ」の説明会と元NHKアナウンサーで相撲ジャーナリストの杉山邦博さんの講演会が開かれました。

この日は約400人の参加者があり、説明会では町教育委員会が、2010年までに「総合型地域スポーツクラブ」を設立するまでの町の計画などを発表しました。

講演会では杉山さんが「スポーツ、その魅力」と題して講演し、今までに出会ったスポーツ選手たちについて「素晴らしい結果を残した選手の共通点は、記録は一つの通過点だととらえ、常に先を見据えて目的意識を持っています」と話していました。

警察署職員の話を聞く城山保育園児たち

2月8日、城山保育園年長園児17人が阿久比交番を訪れました。

園児たちは4月から小学校へ入学します。交番の位置を確認するために交通安全の訓練をしながら、保育園から歩いて交番へ出掛けました。

園児たちが「いつも私たちを守ってくれてありがとう」と警察署職員にあいさつをすると、「小学生になったら、知らない人には付いていってはだめですよ。交通安全に気を付けて学校に通ってくださいね」と警察署職員が園児たちに話し掛けていました。

紙すきを体験する園児と商工会青年部

阿久比町商工会青年部が地域への貢献事業として企画した「紙すきでカード作り」が、ほくぶ幼稚園、東部保育園、南部保育園、英保育園で行われました。

園児たちは青年部の指導で、ミキサーで溶かしたパルプを木枠に流し込み、はがきの大きさ程度に形を整え、アイロンで水分を取り除き、乾かしてカードを完成させました。

2月13日、紙すきを体験した英保育園年長児たちは、出来上がったカードに手紙を書いて、卒園前に保護者へ手渡すそうです。