ゲームに夢中になる幼い子どもが増えています。子どもたちがゲームから受け取る感じは、何かを征服したという達成感の喜びではないでしょうか。
絵本や紙芝居には、多くの夢や希望が詰まった物語がいっぱいです。子どもたちはそんな絵本や紙芝居が大好きです。楽しい場面でのニコニコした笑顔。悲しい場面でのさみしいそうな顔。その顔の表情こそが本来の感性から生まれる、子どもたちの姿だと思います。
図書館では子どもたちの活字離れを防ぎ、読書の魅力を伝えようと、保健センターで開かれる「ペア教室」「1歳6カ月児健診」などに司書が出向き、絵本の紹介をしたり、保育園、幼稚園児を図書館へ招き「おはなし会」などを行っています。
現在子育て中の、お父さんお母さんは幼いころ、図書館をよく利用した世代の皆さんではないでしょうか。本に出会った、喜びや感動を子どもたちに教えてあげてください。
夏休みには親子ですてきな本を探しに図書館へ出掛けてみてはいかがでしょう。
町立図書館にない本は、県内のほかの図書館で借りることができます。
読みたい本が見つからない場合は職員に尋ねてください。
レファレンスとは、知りたいこと、調べたいことを短時間で的確な資料を提供することです。
日常生活の中の疑問や調べものの手伝いを行います。