★あぐいぶらり旅 〜知多四国八十八カ所 弘法参り
洞雲院の本尊は如意輪観世音菩薩で曹洞宗に属する。 寺伝によると、創建は天暦2年(948)で菅原道真の孫、雅規が開基とされる。 創建当時は、久松寺といい天台宗であったが、明応2年(1493)に、久松定益が禅透和尚を開山に迎え、久松寺を改め龍溪山久松寺洞雲院となり、曹洞宗の寺院として再建。 久松家歴代の菩提寺で、家康の生母於大の方の墓や久松・松平家の墓地がある。