於大の方
廻地頭(廻地蔵)
町指定文化財『涅槃図』
中央が廻地頭が収められている廻地頭厨子
阿久比町で中世から近代にかけて見られる民間信仰のひとつ。 中世にあぐいの地を治めていたといわれる英比丸の徳を敬い、その夫婦の木像を民家に1日ずつ安置して礼拝し、巡回する民間信仰。 現在では行われていないが、戦前までは母屋を新築すると、洞雲院から借り受けた廻地頭を安置して供養を行った。 貸し出した範囲は、阿久比町だけではなく、半田市の乙川や亀崎なども含まれていた。
毎年3月16日に行われる“おせんほ"で飾られる