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2019.12.01


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新連載 第12回 20%減量の達成に向けて
~阿久比町家庭系ごみ減量化計画実施中~

□問い合わせ先 建設環境課環境係 TEL (48)1111(内1211・1212)

町では、平成30年度と令和元年度の2年間で、家庭系ごみを20%減量することを目標としています。2年間の取り組みで20%の減量が達成できなかった場合、令和2年度以降にごみの有料化を検討することになっています。

皆さんは、1年間に排出される食品ロス(まだ食べられるのに廃棄されている食品)がどれくらいあるか知っていますか。日本では、年間2,759万トンの食品廃棄物などが排出され、そのうち食品ロスは643万トンになります。食品ロスのうち、家庭から排出されたものは、291万トンにもなります。(農林水産省と環境省の「平成28年度統計」参考)食品は、残さない、余らせない、無駄にしない心掛けが大切です。食品ロスを減らしてごみ減量に協力をお願いします。

①買い物に行く前に、冷蔵庫内をチェック
メモ書きをしたり、携帯電話やスマートフォンなどで撮影してください。
②必要な量を必要なときに買う
食品ロスに多いのは、野菜などの生鮮食品です。購入時には、少量にパックされたものを活用してください。
③ローリングストックの実施
非常食を定期的に飲食し、使用した分を補充する備蓄方法です。備える➡食べる➡買い足すという習慣をつけると、非常時に食べるものが無い、賞味期限が切れていたなどを防ぐことができます。

【賞味期限】
おいしく食べられる期限のこと。この期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、良し悪しは臭い・見た目で判断してください。
【消費期限】
食べても安全な期限のこと。この期限を過ぎると、食べないほうが安全です。

※賞味期限・消費期限は開封していない状態かつ、表示されている保存方法で保存した場合の期限です。

12月・1月は、忘新年会シーズンです。食品ロスを防ぐため、県では、宴会時に乾杯後30分と、終了前10分は離席しないで料理を食べる「3010運動」を推進しています。また、注文の際は、参加者の性別・年齢・好みなどを考慮し、適量を頼んでください。

※悪天候により延期となった10月12日(土)の粗大ごみ回収は、令和2年1月18日(土)に実施します。対象地区は、椋岡、卯之山、メイツ巽ケ丘、宮津です。