9月1日の「防災の日」に、町の防災訓練を実施します。

災害時の被害を最小限にとどめるため、昨年度と同様、人命に係る実動訓練を中心に実施することで、一人一人が現場で活用できる知識と技術の定着を目指します。

■日時

9月1日(日)　午前8時～午前10時30分

■会場

丸山公園、町勤労福祉センター・駐車場の一部

■参加者

各地区の自主防災会、火消し隊、阿久比町赤十字奉仕団、防災ボランティアあぐい、阿久比アマチュア無線非常通信連絡会、愛知県、町議会議員、半田消防署阿久比支署、町消防団・女性消防団員、町職員など

■想定

南海トラフ地震が起き、町内全域で家屋倒壊や住宅火災、堤防亀裂などの被害に加え、多数の避難者や負傷者が発生。

■内容

A．消火訓練　火消し隊のある地区に配備してある「可搬式小型ポンプ」の取り扱い

B．搬送訓練　毛布担架などによる負傷者の搬送

C．救護訓練　家庭にある身近なものを使用した応急救護

D．給水訓練　町勤労福祉センター駐車場の地中にある「耐震貯水槽」から飲料水袋への給水

E．土嚢訓練　堤防決壊や浸水害に備える土嚢の作成

F．資機材取扱い訓練　「救命活動用スコップ」「ジャッキ」「エンジンチェーンソー」の取り扱い

このほか、避難所運営訓練、排水機場操作訓練、ICT－BCP訓練、通信訓練、炊き出しなどを実施します。

※会場やその周辺は、準備や訓練当日、人や物の出入りが多くなります。災害時に備えた訓練であることをご理解の上、協力をお願いします。