9月14日に総務建設委員会を、15日に文教厚生委員会を行い、それぞれの委員会に付託された議案の詳細な説明を受け、審査を行った。
主な質疑は次のとおり。
総務建設
阿久比町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正
- 新ごみ袋の取扱い。
- 令和3年4月1日に間に合うよう、新ごみ袋を12月~1月ころから製造を開始し販売する予定。
- 旧ごみ袋と新ごみ袋の切替えについて、周知されずに旧ごみ袋で出された場合の対応。
- 令和3年4月1日以降に旧ごみ袋で、ごみが出された場合は、警告シールを貼って残しておく予定。
新半田病院への暫定アクセス道路視察
今定例会にて、一般会計補正予算(第6号)が提出され、道路新設改良事業費405万4,000円が可決された。
この予算は、島田橋から野崎の交差点付近までを、新半田病院への暫定アクセス道路として使用するための測量を行う予算である。
総務建設委員会で現地視察を行い、担当課から事業の概要を聞き、課題などの説明を受け、半田市との間で調整中の暫定アクセス道路の理解を深めた。
今後も、必要に応じて勉強会、視察を行っていく。
(竹内 卓美 議員)
文教厚生
令和2年度 阿久比町一般会計補正予算(第6号)
- 学校臨時休業補償金約260万円の対象となる業者と金額。
- 給食の材料を納めている6社が対象。愛知県学校給食会102万円、肉屋、農協関連の会社に20万円程度。
- 新型コロナ感染症対策で使用している消毒やハンドソープなどの費用申請手続き。
- 全国一律で国の補助制度がある。
- 手指消毒液などの購入の発注は入札か随意契約か。
- 品薄状態で一括購入できない状況にあるため消耗品として随時購入している。
令和元年度 阿久比町一般会計歳入歳出決算認定
- 「おかえりサポート事業」への登録や賠償保険加入の説明はしているか。
- 包括支援センターに相談があった時に説明し加入されるケースが多い。
- 外国人居住者が昨年度との比較で52世帯増加し、国籍も24カ国となっている。翻訳機導入後の窓口業務の評価。
- 主な国籍別人口は、ベトナム139人、中国118人、ブラジル63人、韓国32人、フィリピン31人、タイ16人、その他は1桁である。「携帯型AI通訳機」の利用は、月1回程度。
職員の安心感とコミュニケーションはできているが、長文や専門用語の通訳には課題が残る。
(小柳みゆき 議員)