一般質問 町政を問う > 瀧塚 政明 議員
(済々会)
問 都市計画マスタープランの見直し
答 関係機関と検討を進める
都市づくりの具体性ある将来ビジョンを確立し、個別具体の都市計画の指針として地区別の将来のあるべき姿をより具体的に明示。
地域における都市づくりの課題とこれに対応した整備等の方針を明らかにするため、都市計画マスタープランが策定されている。
コンセッション事業に関する都市計画マスタープランの見直し。
「愛知多の大地」に関し、本計画等へ位置付けるための部分改定となる。
今後事業者からの具体的な提案を受け、関係機関と検討を進める。
全体構想及び地域別構想の見直し。
全体構想を平成31年度、地域別構想を平成32年度の2か年をかけ、改定する予定である。
見直し作業の進捗状況。
平成31年度より改定作業を行う。
地域別構想では、ワークショップを行い、住民の意見を聞いて策定する。
都市計画マスタープランの計画期間。
部分改定を予定しており、計画期間の変更等は考えていない。
全体改定では、県の上位計画と整合を図る。
問 巨大地震への取り組み
答 防災・減災対策を推進
南海トラフを震源域とする巨大地震の発生が危惧されており、阿久比町では最大震度6強から7と想定されている。
巨大地震から住宅や建築物の倒壊を防ぐためには、耐震性を的確に把握し、必要に応じて耐震改修等を行い、耐震化を進めることが重要である。
町内公共施設の耐震化状況。
本町の「多数の者が利用する公共建築物」全16棟の耐震化率は、100%である。
町内の住宅の耐震化状況。
住宅総数9,990戸の内、耐震性のある住宅は、8,160戸で、約82%と推計される。
耐震化促進のための施策。
木造住宅無料耐震診断、耐震改修費補助、除却費補助等事業の他愛知耐震改修N倍プロジェクトに取り組んでいる。
住宅の耐震化目標と達成度。
平成32年度までの耐震化目標は95%。
現在は約85%である。
防災・減災のための今後の取り組み。
平成30年度の新たな取り組みとして耐震シェルター設置補助、全国瞬時警報システム(Jアラート)の新型受信機設置、避難所へのAED設置などを行う。
防災・減災は、地域力、住民の意識にかかっている。
町民一人ひとりが防災に関心を持っていただけるよう、情報発信や啓発を繰り返し行っていく。
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