一般質問 町政を問う > 小柳みゆき 議員
(佐和の会)
問 新設学校給食センター
答 食の安全最優先
阿久比町の給食は美味しいと評判だが、新設給食センターへ移行するにあたり不安な声も聞かれる。
今後も大切な子ども達の給食の「美味しい」「安心・安全」が守られることが必須課題である。
運営の実質予定について、建設場所、建設予算、開業予定年度、その他進捗状況。
建設場所を、「阿久比一期一会荘」西側の町有地とし、開業予定は、平成32年9月に運用を開始したい。
建設予算は、建築工事費で約6億円、電気設備工事費で約2億4千万円、機械設備工事費で約5億2千万円、厨房機器設備工事費で約4億4千万円、合計で約18億円を見込んでいる。
何食分を賄う予定か。
平成30年度食数は、児童・生徒数合わせて、2,690食に保育園、幼稚園778食、職員、教諭の食数282食を加え3,750食を予定。
子どもの食物アレルギー対策に対し、どのように対応していくか。
給食提供において安全性の高さが優先される観点から、運営が軌道に乗るまでは、現状の対応内容で実施。
段階的に対象者の多い「卵・乳」についての対応を開始し、他のアレルゲンに関しては、「卵・乳」の対応の状況を見て検討していきたい。
配給業者の委託化。
献立作成および食材の発注・納入については町が担当し、調理・洗浄及び給食の配送・回収業務について委託する方向である。
問 小中学学生の海外派遣事業
答 海外体験の参考
参加できる人数が少なく、選考に応募する時点で参加を諦めてしまう子どももいる。
より多くの子ども達に海外での貴重な体験をしてもらいたい。
海外派遣事業実態。
小学生海外派遣事業(ホテルステイ)の人数は、小学校6年生10人と引率の先生2人で、派遣先はシンガポール。
中学生家庭生活体験事業(ホームステイ)の人数は中学校3年生10人と引率の先生1人で、派遣先はカナダのポートコキットラムである。
実質予算と個人負担。
小学生海外派遣事業の予算は325万5千円、個人負担3万円、児童1人当たりの旅行代金は約27万円。
中学生家庭生活体験事業の予算は315万5千円、個人負担11万円、生徒1人当たりの旅行代金は約37万円である。
選考からもれた場合の対応。
派遣生は、派遣終了後、町での派遣報告会や各学校での報告会を実施している。
派遣生の報告会に参加したり、報告書を読むことにより今後の海外体験の参考にしてほしい。
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