一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員
(公明党)
問 消防団の現状と今後
答 平成5年から出動報償費変わらず
総務省消防庁では消防団は「地域の防火防災リーダーとして地域に密着し、住民の安心・安全を守る重要な役割を担っている」とある。
消防団は定員105名と聞いているが、現在の各分団は何人で、団全体の年齢、職業、勤続年数は。
第1分団21名、第2分団12名、第3分団18名、第4分団18名、第5分団21名、正副団長2名で合計92名。平均年齢は、29.03歳。
職業は、民間企業に勤めている方が9割以上、平均勤続年数は、3.97年。
消防団の人員確保について本町の取り組みは。
広報あぐい、町ホームページの活用、行政協力員への協力依頼のほか、団員が地域を回り勧誘活動を行っている。
出動報償費は1回につき1,200円とあるが、いつからか。
平成5年4月1日から。
消防団の補助事業は。
補助事業で防火防災活動に必要な装備品を順次整備している。
消防団のご家族へも感謝を表せないか。
町の事業はないが、県事業で配偶者等に対する感謝状の贈呈事業がある。
子どもたちに消防団の活動を継承していく取り組みは。
少年消防クラブと消防団が関わる機会を設け、火事の恐ろしさと防火活動の重要性を継承したい。
問 女性消防団設立
答 調査検討
政府が発表した「女性活躍加速のための重点方針」で、社会の安心・安全を確保する女性人材の育成が挙げられている。
女性消防団はこの具体的な取り組みのと一つと考える。
隣の半田市では、先進的に女性消防団が活躍している。
阿久比町でも設立は必要ではないか。
女性消防団の果たす役割、活動内容、消防団組織の位置付けなど、近隣市町を参考に女性団員の加入促進に向け調査検討を進める。
これまで女性消防団の構想はなかったのか。
検討はしたが女性消防団の必要性が見いだせないまま現在に至っている。
問 災害時協力井戸
答 定期点検未実施
災害時に飲料水以外の生活用水を提供してくださる「災害時協力井戸」として登録されている家は何件か。
登録件数は、336件。
定期的に点検は行っているのか。
要綱には、水質検査や維持管理費に係る費用は、所有者が負担すると規定があるため点検は行っていない。