第169号 平成28年5月1日発行

一般質問 町政を問う > 澤田 道孝 議員

澤田 道孝 議員(佐和の会)

澤田 道孝 議員

問 社会インフラの充実・整備計画

答 各路線の課題解決に鋭意努力


 本町では、人口増加に伴う社会インフラの充実・整備が課題となっている。
 特に、道路網の整備は著しく遅れているため、町民からは、その改善が強く求められている。

問

 都市計画道路である「矢高・横川線」の進捗状況は。

答

 土地改良事業の進捗状況に合わせて、道路事業に着手する。

問

 「板山・宮津線」の計画は。

答

 起点位置を含め、路線計画を再度地元と調整していく。

問

 「名古屋・半田線」の進捗状況は。

答

 東海市より整備を始め、東浦町地内まで進んできた。
 町内の早期事業着手を県に要望している。

問

 「半田環状線」の進捗状況は。

答

 名鉄河和線および県道阿久比・半田線との交差方法を県にて検討中であり、早期事業着手を県に要望している。

問

 狭あい道路整備はどのように取り組み、解決していくのか。

答

 狭い生活道路の拡幅事業であるため、地権者の理解と協力を得て、用地買収を進めたい。

問

 知多半島道路「阿久比パーキング」にスマート・インターチェンジを設け、オアシス橋西交差点に接続する考えは。

答

 県で有料道路の民営化を進めている事業。
 事業者決定後、スマートインターの設置等を提案したい。


問 老人クラブ活動の将来

答 地域クラブの主体性を尊重

 人口の高齢化に伴い、いっそう充実した老人クラブ活動の重要性が求められている。
 その一方で、老人クラブへの加入率低下や、事業協力の押し付けに対する不満が課題としてある。
 長寿命化と、年金支給年齢の引き上げ等による社会的要因がその背景にあると考える。
 現状にマッチした活動内容への見直しや条件整備は。

問

 今後の老人会運営に対する本町の考えは。
 例えば、加入率の解決策として、加入年齢を60歳から65歳に引き上げることもあると思うが。

答

 『地域でともに生き、支え合う「つながる」まち・あぐい』の基本理念と同様に、自助・共助の精神を基本としている「いきいきクラブ」の活動により、地域での連携や、つながりを強くしていただきたい。
 町としては、今後も財政的支援として補助金の継続を考えている。
 それぞれの地区が、その地区に合った魅力ある活動を検討し、健康で明るい地域づくりに向けて、活躍していただきたいと考えている。