第169号 平成28年5月1日発行

一般質問 町政を問う > 竹内 強 議員

竹内 強 議員(日本共産党)

竹内 強 議員

問 歴史民俗資料館建設

答 今後の調査・検討に期待


 阿久比町第5次総合計画で「歴史民俗資料館の建設を検討する」とある。

問

 町内で発掘・発見された遺物や資料はどのようなものがあり、どこに保管されているか。

答

 「長脛三筋壺ちょうけいさんきんこ」をはじめ、山茶碗・壺・かめ等。中央公民館などで展示・保存している。

問

 学芸員を町の職員として配置する考えは。

答

 阿久比町埋蔵文化財研究員の指導の下で、保管しており、現在配置の考えはない。

問

 知多郡内での資料館の設置状況は。

答

 知多5市と東浦町は博物館、武豊町は資料館が常設されている。

問

 資料館の建設についての今後の展望は。

答

 現在は、建設の検討はされていない。今後、調査検討を進める。


問 町道3196号線の安全対策

答 当面看板設置で対応

 平成27年第4回定例会で町道3196号線の質問をしたが、9ヵ月に24件の事故が起きている。
 どのような改善がされたか。

問

 前回の質問以後、町としての安全対策は。

答

 町道108号線の交差点付近に、「交差点注意」と「一時停止」の注意看板、3196号線交差点前に「スピード落とせ」の看板を設置。

問

 平成28年1月から3月の3ヵ月間で、ここでの事故は。

答

 5件。そのうち3件は人身事故。

問

 デンソー東口、旧道との交差点に、開通当時信号機がつかなかった理由は。

答

 県公安委員会と協議を重ねたが、すぐにはできないとの回答であった。信号機設置まで右折帯を無くし、交差点を小さくするよう指示があった。


問 町長の政治姿勢

答 職員や町民と協働で実施

 町長は、町道3196号線の質問後、控室において、「あのような質問をするのであれば、もうあなたの地元の事業は、やれない。」と発言された。真意を明確にしてほしい。

問

 議員が議会でおこなう一般質問は自由なはずである。町長が気に入らないからと言って、阻止することはできないと思うが、どうか。

答

 議会会議規則で「議員は、町の一般事務について、議長の許可を得て、質問することができる。」とあるので、大いに質問していただきたい。

問

 町長が気に入らないという理由で事業が決められるとするなら、これは行政の私物化と言わざるを得ない。
 現在の町行政は竹内町長の顔色をうかがっておこなわれているのか。

答

 町の企画立案は、職員から持ち上がり、議論を重ね、最後に町長が町政の舵を取る。職員や町民と協働して仕事を進めているので、全く行政の私物化ではない。

その他の質問項目
・国保への国の財政支援金の使途