ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    教育長のあいさつ 年度の節目 新しい年度へ

    • [更新日:
    • ID:7280

    令和6年3月   阿久比町教育委員会 教育長 竹内 淳


    寒さも続く中、日に日に暖かい日も増えてきており、梅、桃、たんぽぽなど…春を彩る花も続々咲いており、春を実感することが多くなってきています。3月6日には中学校の卒業式、19日には小学校の卒業式、22日には小中学校の修了式が実施されました。儀式的行事を終え、年度の節目を迎えました。

    年明けからのインフルエンザ感染拡大もありましたが、ようやく小康状態となってきています。引き続き感染症対策に留意して、年度末・年度初め休業を過ごしていただき、新年度を迎えてもらえればと思っております。


    さて、阿久比町では、幼保小中一貫教育プロジェクトとして、幼稚園・保育園から、小学校・中学校までの教育課程において、連携しながら様々な教育活動に取り組んでおります。(これまでの取組については、「広報あぐい」の幼保小中一貫プロジェクト関連記事をご参照ください。)

    平成17年度の立ち上げ以来、「阿久比町の目指す15歳の生徒像」を実現すべく、その時々に課題としている事柄について実践を行ってきました。平成29年度からの第5期では、新型コロナウイルス感染症拡大により様々な教育活動の中止を余儀なくされることもありました。しかし、令和5年度は令和元年度以来行うことができなかった「あぐい教育週間」(毎年11月2日の「あぐい教育の日」前後1週間)における公開授業や幼保小一斉交流会、保育士・幼稚園教諭や小学校・中学校教諭が互いの校種・園での様子を体験する異校種研修などを再び実施することができました。

    令和6年度を迎えるにあたって、第6期として始動していく予定です。これまでに取り組んできた活動を継続するもの、町全体での取組として引き続き取り組むものなどを整理した上で、視点をかえて英語教育や体力向上について研究を進めていきたいと考えています。

    今年度新たに実施した取り組みに、「県民の日学校ホリデー」「ラーケーションの日」があります。愛知県の「休み方改革」プロジェクトにより、家族と子どもが一緒に過ごせる仕組みづくりとして創設されたこの制度。阿久比町としても、令和5年度に試行として導入し、制度運用等の課題を整理しました。
    休日設定の柔軟化・休暇取得の在り方の見直し・家族と子どもが一緒に過ごせる仕組みづくりなどの休み方改革を通じ、ワーク・ライフ・バランスの充実と生産性向上による経済の活性化の実現を目指すために、令和6年度も引き続き制度実施を行います。
    ●「県民の日学校ホリデー」の実施
       令和6年11月25日(月)を学校休業日とします(学校閉校日の予定です)。
    ●「ラーケーションの日」(校外学習活動の日)の実施
       3日を上限として取得可能とします。
     (詳細については、令和6年度「ラーケーションの日」実施のお知らせをご参照ください。)
    継続して取り組むこと、新たな枠組みで取り組むこと、すべてが阿久比町の子どもたちのためになるよう、保護者・地域などの多くの大人が連携していくために教育委員会としても関わっていきたいと思います。今後も皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

    お問い合わせ

    阿久比町役場教育委員会学校教育課学校教育係

    電話: 0569-48-1111 内線1230・1231  ファックス: 0569-48-6229

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム