2015.03.01
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(2)
町内で1月19日に交通死亡事故が発生したのを受けて、1月28日に半田警察署が交通死亡事故抑止緊急出発式を勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行いました。半田警察署員や交通安全協会、管内市町の職員、中部保育園児など約60人が参加しました。町長は、「本町でも交通死亡事故が発生し、非常に残念です。この出発式を機に、今まで以上に警察などと連携して交通安全の啓発をし、今回のような悲しい事故がなくなるようにしたい」と気を引き締めました。式が終わった後、白バイ隊を先頭にパトカー、各市町の安全パトロールカーが連なりパトロールに出発しました。
阿久比風土記の会主催の「大福茶会」が2月7日、福住老人憩の家で行われ、約20人が参加しました。顔が隠れるほど大きな茶わんで抹茶を楽しむ「西大寺(奈良市)」の伝統行事「大茶盛り」を参考にしたこの会は、毎年この時期に行われ、今回で28回目を迎えます。参加者は、すっぽりと顔を覆うほど大きな茶わんを両隣の人に支えてもらいながら健康や幸せを願い、和やかな雰囲気で濃茶を回し飲みました。
参加者は「十数回参加していますが、この会の和やかな雰囲気、皆さんとの会話が楽しい。この会に参加すると今年も始まったという気になります」とにこやかに話しました。
町内でとれた大豆を使った「手作りみそ講習会」が2月6日、あぐいくらしの会と愛知県農村生活アドバイザーを講師に招き中央公民館で行われました。地産地消の推進を目的としたこの講習会は、予約の枠がすぐに埋まってしまうほど大人気です。約30人の参加者は、一晩水につけた大豆を煮て、機械を使ってつぶした後、米麹などに混ぜて団子状にし、容器に投げ入れて空気が入らないようにして詰めました。自宅に持ち帰って、秋ごろまで寝かせるとおいしいみそが食べられます。参加者は「今年はどんな味に仕上がるか楽しみです」と待ち遠しい様子でした。
町では毎年1月26日の「文化財防火デー」前後に、町内の文化財所有者の協力を得て文化財防火訓練を行っています。今年は1月25日に町指定文化財の仁王門と仁王像のある草木地区の正盛院で行われました。正盛院本堂南側の住居から出火して、仁王門へ飛び火・延焼の危険があり、これを阻止するという想定で訓練を開始。正盛院関係者による119番通報訓練や半田消防署阿久比支署と消防団による放水訓練を行い、有事の対応を確認しました。消防署員と消防団員の迅速な動きに、草木地区の区長は「訓練の様子はとても頼もしい。火災には地区として気を付けたい」と話しました。
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