第45回ジュニアオリンピック陸上競技大会（10月31日〜11月2日、神奈川県横浜市）に出場する阿久比中学校2年の伊藤彰海さん（左から二番目）が、全国大会への出場報告のため町長室を訪れました。伊藤さんは9月15日に行われた県大会で2位になり、4×100メートルリレーの愛知県選抜メンバーとして全国大会に臨みます。町長の激励に対して「愛知県の代表として全力で頑張りたいです。決勝に残ります」と力強く応えました。

第14回全日本チアダンス選手権大会（11月30日、東京都渋谷区）に出場する阿久比中学校1年の小笠原染野さんが10月31日、全国大会出場を町長に報告しました。10月11日に大阪府で行われた関西予選大会で見事4位入賞を果たし、2年連続の全国大会出場を決めた小笠原さん。週2回の合同練習以外に毎日自主練習に励み、日々レベルアップを図っています。「全国優勝を目指して笑顔で頑張ります」と大会への意気込みを笑顔で話しました。

地域の高齢者の方々とグラウンドゴルフを楽しむ会が10月30日、宮津保育園で行われました。参加した年長児約40人は、高齢者の方々にクラブのもち方などを教えてもらいながら、プレーを楽しみました。ボールがホールポストに入ってほめられると「なんか簡単に入るようになってきた」と得意気な表情の園児たち。そんな園児たちを見つめる高齢者の方は「かわいい子どもたちと一緒に何かをするっていいもんだ」とにこやかに話しました。

〈楽しい講義を進める地元農家の方〉

草木小学校で10月31日、「あぐい教育の日」の公開授業の一環で高砂会、JA、(有)千姓、(株)デンソー阿久比製作所、(株)アグメントなど地元企業の関係者などが講師となり公開講座を行いました。4年生では、地元農家の方が「これからの農業」をテーマに講座を行いました。講座では、農業についてのクイズに答えたり、かぶの試食や種まき体験をしたりしました。また、安全・安心な野菜づくり、地産地消のサイクルの確立、耕作放棄地の問題、環境に優しい農業などについて学びました。地域に住む身近な方から「これからの農業」について学ぶ貴重な体験となりました。

〈テープカットをする参加者〉

花かつみ園遊歩道に隣接した(株)デンソー阿久比製作所敷地内の高台に建てられたあずま屋のお披露目の式典が11月7日、(株)デンソー阿久比製作所主催で従業員、地域住民など約40人が参加して行われました。式典で、前野正記所長は「日ごろお世話になっている阿久比町に感謝しています。眺めの良いこの場所が、従業員と地域住民が交流を持てる場となってほしい」とあいさつしました。テープカット終了後、爽やかな秋晴れの下、花かつみ園を散策した参加者たちは新しくできたあずま屋で休憩し、高台から見える花かつみ園の景色を楽しみました。