2013.08.01
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(2)
社会を明るくする運動大会・青少年健全育成推進大会が7月7日、阿久比町勤労福祉センター(エスペランス丸山)で250人が参加して開かれました。
「家庭や地域で今、思うこと」を発表主題として、稲葉大仁君(英比小6年)、矢和田菜々さん(南部小6年)、新美忠晴君(阿久比中3年)、厚喜美那さん(阿久比中3年)、田中有珠君(阿久比高2年)、飯田七海さん(阿久比高2年)が意見発表を行いました。6人の児童・生徒たちは、自身の体験を通じて感じたそれぞれの思いを、舞台上で堂々と語りました。
続くアトラクションは、阿久比中学校教頭の山口昌宏先生による落語。着物姿で登壇した山口さんの巧みな話芸で、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
大会の最後には、田中千代子更生保護女性会会長が宣言文を読み上げて、参加者全員とともに犯罪や非行のない明るい住みよい町への決意を新たに誓いました。
「第25回2013ほたるサミット北九州」が、6月8日に福岡県北九州市で開催されました。全国6市町(福岡県北九州市、山口県下関市、滋賀県米原市、和歌山県紀の川市、岡山県真庭市、愛知県阿久比町)が集まり、阿久比町からは町長らが参加しました。
今回のほたるサミットは、ホタルの光を通し生物の生息環境に改めて理解を深め、残された自然を守っていくために、ホタルの保護を通じて生物多様性の保全に努め、豊かな自然を活用した魅力あるふるさとづくりを考える場として「未来へつなごう ほたるの輝く風景を」をテーマに開かれました。
日明小学校合唱部によるオープニングに続き、前北九州市ほたる館館長による活動報告「ほたる館10年の歩み」、全国ホタル研究会名誉会長による「世界のホタル」と題した講演、木屋瀬小学校児童による愛護活動の発表劇、石峯中学校生徒による市内を流れる赤島川の調査・研究報告がありました。
赤島川では、生活排水が流れ込みホタルの数が減少したそうですが、地元の自治会などを中心に結成された「ほたるの会」による川や公園の清掃などの成果で、飛び交うホタルの数がここ数年は年々増えています。生徒たちは、ホタルが増えた理由に興味をもつようになり、さまざまな観点から観察し、記録・考察を行っていることを紹介しました。
参加6市町長による「パネルディスカッション」では、ホタル保護に対する取り組み、現在の課題など意見交換し、最後にホタルの飛び交う自然環境を守り続けるための共同宣言を発表。保護、保全活動を共に続けていくことを誓いました。
平成元年から毎年参加市町の持ち回りで開催している「ほたるサミット」は次回、山口県下関市で開催します。
あなたは写っていませんか。
もし写っていれば、写真をおわけしますので連絡ください。
政策協働課 TEL (48)1111 (内303)
« 前ページへ | ▲目次ページへ | 次のページへ » |