萩大山車（はぎおおやまぐるま）建造100周年を記念して5月20日に「阿久比町東部地区山車まつり」が、萩老人憩の家などを会場として行われました。横松、萩、宮津の各地区では、朝から山車が引き回され、祭りは大いに盛り上がりました。

萩老人憩の家に4台の山車が集結し、午前11時ごろから記念イベントが行われました。イベントでは、東部小学校金管バンドの演奏や、各地区によるお囃子（はやし）や三番叟（さんばそう）の披露がありました。それぞれの地区での祭礼と違い、他地区の山車と一緒に演奏などを楽しむことができ、観衆は大満足。

午後3時過ぎには萩大山車の「坂おろし」が行われました。勢いよく山車が無事に坂を駆け降りると、会場の大山祗神社（おおやまずみじんじゃ）は、集まった人たちからの拍手で包まれました。

日食を観察する子どもたち

草木小学校の児童が5月21日、朝会で部分日食を観察しました。観察用の眼鏡で太陽を見た子どもたちは「円くない」「欠けている」と驚きの声を上げていました。

この日は、金環日食を見ようと多くの児童が普段より早く登校して集まりました。あいにく金環日食が見えるはずの時間には、空は厚い雲に覆われていました。残念そうに空を見上げる子どもたち。そんな思いが通じたのか時間の経過とともに空は晴れ、朝会の時間にはみんなで日食を観察することができました。

あいさつする皆川会長

阿久比町観光協会の平成24年度総会が、勤労福祉センター（エスペランス丸山）で5月22日に開催されました。委任状出席を含む85会員の前で皆川德成会長は「昨年の6月14日の設立総会から間もなく1年がたちます。専用ホームページの開設準備を進め、広く情報発信に努めていきたい」とあいさつで力強く語りました。平成23年度の事業報告では、南知多ビーチランドで開催の知多半島感謝デーへの参加や、観光リーフレット「あぐいたいむ」の発行など昨年度の実績を事務局が出席者に報告しました。