骨粗しょう症を予防しましょう
骨粗しょう症は、骨の量(密度)が減り、骨の内部に小さな穴が幾つもあき、もろくなる病気です。
最初のうちは、これといった症状はありませんが、徐々に背骨や腰骨などが圧迫され、つぶれていき、背中や腰が曲がったり、痛みがでてきたり、身長が縮んだりといった症状が出てきます。また、骨折もしやすくなり、中にはくしゃみをするだけで骨が折れてしまうこともあります。
骨粗しょう症は、特に閉経後の女性に多くみられます。骨にカルシウムを蓄える際に重要な働きをするエストロゲン(女性ホルモンの一つ)の分泌が少なくなるためです。
最近では、無理なダイエットや運動不足などが原因で、若い女性でも骨の量の少ない人がいます。
◎骨を丈夫にするためには
- ・カルシウムを摂取する
- 日本人に最も不足しやすい栄養素がカルシウムです。カルシウムは乳製品や小魚、海藻などにたくさん含まれています。毎日意識して摂取するようにしましょう。
- ・ビタミンD、K2も摂取する
- ビタミンDは、腸でのカルシウムの吸収を助け、ビタミンK2は、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがあります。ビタミンDはあんこうや鮭などの魚類、きのこ類に、ビタミンK2は納豆やモロヘイヤなどに多く含まれます。
- ・適度な運動をしましょう
- 骨の量を維持するためには、適度な運動によって骨そのものに負荷をかけることが必要です。中でも、ただ歩くだけで骨に適度な負荷をかけることができるウォーキングがお薦めです。毎日、少しずつでも余分に歩くように心がけましょう。
「骨元気
料理教室」参加者募集〈予約制〉
カルシウムたっぷりの簡単でおいしいメニューを紹介する調理実習教室を開催します。
- □日時
- 1月31日(火) 午前10時〜午後1時
- □場所
- 阿久比町保健センター(オアシスセンター内)
- □対象
- 町内にお住まいの20歳以上の方
- □定員
- 30人(先着順)
- □料金
- 無料
- □内容
- 調理実習
- □持ち物
- 筆記用具、エプロン、食器を拭くためのふきん
- □講師
- 管理栄養士 岡本和代さん
- □申込期限
- 1月24日(火)
- □申し込み・問い合わせ先
- 保健センター TEL (48)1111(内311・312)
高齢者肺炎球菌予防接種の費用を一部補助
高齢者肺炎球菌予防接種の費用を一部補助しています。
各自の判断で行う任意接種となりますので、接種にあたっては主治医と十分ご相談ください。
なお、接種の際は、健康保険証、診察券(お持ちの場合のみ)をご持参ください。
- □補助対象者
- 接種日に満70歳以上の方(過去に接種を受けた方は、接種から5年を経過した場合に限ります。)。
- □補助対象回数
- 1回
- □補助方法など
- 下に掲げる予防接種実施医療機関で、自己負担額4,000円をお支払いください。(補助は実施医療機関に支払われますので、手続きは必要ありません。)
- ※生活保護世帯、住民税非課税世帯の方については、接種費用の全額を補助します。印鑑を持参し、接種前に保健センター(オアシスセンター内)で手続きをしてください。
- □予防接種実施医療機関(日曜日、祝祭日は休診)
-
医療機関 |
電話 |
飯塚医院 |
48‐2131 |
ちた整形外科クリニック |
48‐6300 |
東ヶ丘クリニック |
48‐5551 |
山田内科 |
48‐3737 |
浅井外科 |
48‐8787 |
阿久比クリニック |
48‐8866 |
ハーブ内科皮フ科 |
48‐9074 |
高津耳鼻咽喉科 |
49‐2525 |
渡辺クリニック |
48‐0202 |
竹内整形外科・内科クリニック |
47‐1275 |
あぐい南クリニック |
49‐0373 |
すみやクリニック |
49‐3154 |
- □予防接種実施機関以外の医療機関で接種した場合
- 医療機関で接種の際、費用を全額支払い、その後に保健センターで手続きをしてください。接種費用のうち3,000円(生活保護世帯、住民税非課税世帯の方については全額)を補助します。
- ○手続きに必要なもの
- ・医療機関で発行された領収書(高齢者肺炎球菌予防接種費用と分かるもの)
・印鑑
・補助金の振込先が確認できるもの
- □問い合わせ先
- 環境衛生課 TEL (48)1111(内311・312)