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2011.02.15


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春の火災予防運動

□問い合わせ先 知多中部広域事務組合消防本部予防課 TEL (21)1491

「消したかな」 あなたを守る 合い言葉

(平成22年度全国統一防火標語)

3月1日(火)〜3月7日(月)

※火災予防運動週間中、午後8時に30秒間サイレンが鳴ります。
火災件数が減少しました

知多中部管内(半田市、阿久比町、武豊町、東浦町)では、平成22年中89件の火災が発生し、前年と比較すると7件の減少となり、過去10年間で最も少ない件数となりました。

火災件数を種別ごとに見てみると、建物火災は47件(9件増加)で前年より大幅増加。車両火災は10件(3件減少)、その他火災は32件(12件減少)でした。

火災による死者(自殺者含む)では前年より減少はしましたが3人の尊い命が犠牲になり、また、15人の方が火災により負傷しました。

出火原因では、「放火(疑いを含む)」が15件発生し、前年より3件減少しているものの前年同様1位となり、続いて「こんろ」「たばこ」の順となりました。

放火による火災を無くすためにも家の周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。また、火災時には、初期消火をすることが重要ですが無理をせず、消火困難と判断したらすぐに避難するようにしましょう。

ごみの出し方の不注意による火災が発生しています

最近、全国のごみ焼却施設で、誤ったごみの出し方により火災が発生しています。ごみの出し方には十分注意しましょう。

ごみ焼却施設での火災の多くは、不燃物を破砕する際に発生した火花などが、カセットボンベ、スプレー缶などから漏れたガスに引火し、火災に至ることが多いようです。各種ボンベを処分する際には中身を使い切り、穴を開け、中のガスを抜くなど地区の処理方法に従い適切に処分してください。また、高温となる場所にガスボンベなどを保管して置くのも爆発の危険性がありますので注意しましょう。

灯油の取り扱いに注意

春の兆しがみえ、徐々に暖かくなってきます。この冬を乗り切るために各家庭で石油暖房器具を使用していたと思われますが、収納する際は、必ず灯油を抜き取るなど次の点に注意して収納してください。

  • 灯油は危険物であるため、必ず暖房器具から抜き取り収納しましょう。
  • 変色などしている灯油は保管せず、処分しましょう。
  • 灯油用ポリ容器は、劣化すると割れる可能性がありますので、長年使用している容器では保管しないようにしましょう。

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□問い合わせ先
知多中部広域事務組合消防本部予防課 TEL (21)1491