2011.02.15
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(2)
学校給食週間中(1月24日〜28日)、給食センターでは、子どもたちに郷土料理や阿久比町の食材を使った献立を紹介しました。
「きしめん」や鶏肉を使ったすき焼き「ひきずり」などの郷土料理、阿久比米の米粉を使った「ういろう」などが日替わりに並びました。
週間中には町長や教育委員などが学校を訪問し、子どもたちと一緒に給食を食べながら、給食の感想や要望などを聞きました。南部小学校3年2組の児童たちは、「お米が大好き」と口いっぱいに阿久比産の黒米をほおばっていました。
1月30日、福住老人憩の家で直径約45cm、重さ約5kgの巨大茶わんで抹茶を回し飲む「大福茶会」が開かれました。
奈良県西大寺の「大茶盛式」を参考に阿久比風土記の会主催で行われ、今年で24回目。
参加した会員14人は、隣に座った人に手伝ってもらいながら、健康や幸せを願い、まったりと甘みのある「濃い茶」を飲み干していました。
県指定無形民俗文化財「阿久比谷虫供養」の一連行事「寒干し」が、1月23日今年の当番に当たる白沢地区の白沢区民館で行われました。
虫供養の道具一式をカビや虫の害から防ぐため、保管箱から出して1年に2回寒干しと土用干しをします。区民館の壁には「掛け軸」が掛けられ、寒干しと同時に花や果物などが供えられ、同行らが掛け軸の前で百万遍念仏を唱えました。
1月29日、草木地区の正盛院で文化財防火訓練が行われました。
本堂から出火し、町指定文化財の「仁王門」への飛火延焼を防止する想定で、半田消防署阿久比支署員と町消防団員が協力して放水訓練に取り組み、消火作業の手順を確認しました。
この日は草木地区の住民も参加し消火訓練も行われ、防火に対する意識を高めました。
1月21日、宮津団地老人憩の家に地域で高齢者を支え合う交流の場がオープンしました。75歳以上の高齢者や一人暮らしの方と、モーニングコーヒーを飲みながら会話をして、地域でのつながりを深めるのが目的。白沢台にも既に同様の場が設けられ、町内では2カ所目となります。
宮津団地自治会、達者会、民生委員などが中心になり、月1回のペースで交流の場が開設される予定です。参加した男性は「いろいろな話が聞きたい」と話していました。
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