敬老金を支給して長寿を祝う

96歳の瀧塚あさのさんに敬老金を手渡し、
声を掛ける町長
8月28日、各地区の行政協力員、民生委員、社会福祉協議会役員が、今年、満80歳・85歳・88歳〜91歳、8月30日には、町職員が92歳以上の高齢者の自宅などを訪れ、敬老金を贈り、長寿を祝いました。
町からの敬老金は、80歳と85歳の方に3,000円、88歳〜99歳の方に5,000円、100歳以上の方に1万円です。
阿久比町には80歳以上の高齢者が1,319人(9月1日現在、住民基本台帳登録者)います。最高齢者は、明治39年5月6日生まれの、104歳になる岡戸あさのさんです。
8月30日、最高齢者の岡戸あさのさんをはじめ、多くの高齢者が生活する介護老人福祉施設「阿久比一期一会荘」(卯之山)を町長が訪ね、敬老金を手渡し、高齢者を激励しました。
施設を代表して敬老金を受け取った96歳の瀧塚あさのさん。「顔色がよくて、べっぴんさんですね」と町長が声を掛けると、「ありがとうございます」と笑顔で答えていました。
施設の行事に参加することが楽しいという瀧塚さんの一番のお気に入りは「カラオケ」と「体操」。好きな食べ物は「野菜」だそうです。「長生きできているのは、普通に生活を送ってきたからです」と照れながら話していました。
9月20日は「敬老の日」です。9月15日から21日までの1週間は老人週間です。長年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝いましょう。
敬老金支給対象者数
(平成22年9月1日現在) |