高齢者を敬愛し、長寿を祝う
町最高齢者は103才の岡戸あさのさん

右、岡戸さん。左、加藤さん。
阿久比町には80歳以上の高齢者が1,286人(9月1日現在)います。最高齢者は、明治39年5月6日生まれの、103歳になる岡戸あさのさんです。
阿久比一期一会荘(卯之山)では、103歳の岡戸あさのさんと10月の誕生日がくると102歳になる加藤里うさんが生活しています。8月31日、町長が施設を訪ね、2人に敬老金を手渡し、長寿をお祝いしました。
「お2人ともお元気そうですね。これからも長生きしてくださいね」と町長が声を掛けると、岡戸さんと加藤さんは、手を合わせながら「ありがとうございます」と笑顔で答えていました。
毎朝施設内の喫茶店でココアを飲むのが、今一番の楽しみだという岡戸さん。長生きの秘訣は「好き嫌いをせず何でも食べること」だそうです。
友達とおしゃべりすることが好きだという加藤さんは、「若いころ農作業でよく体を動かしたから長生きできたのかなあ」と話していました。
80歳以上の高齢者町内で1,286人
9月21日は「敬老の日」。9月15日から21日までの1週間は老人週間です。長年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝いましょう。
8月29日と31日の2日間、80歳以上の高齢者の自宅などを、各地区の行政協力員、民生委員、社会福祉協議会役員らが訪れ、町から80歳以上の方に3,000円、100歳以上の方に1万円の敬老金を贈り、長寿を祝いました。
(平成21年9月1日現在) |