
火点に向けて、放水
6月28日(日)、阿久比スポーツ村第2駐車場で「第32回阿久比町消防団消防操法大会」(小型ポンプ操法)が開催されました。
小型ポンプ操法は、指揮者1人と操作員3人、吸管補助員1人の計5人で行います。指揮者の「操作始め」の号令で、指揮者と1番員が二重巻きホース3本を火点前まで延長します。2番員、3番員はポンプ後方に吸管を取り付け、布水槽に吸管を投入します。水を給水後、1番員の「放水始め」の伝達で送水を開始し、指揮者が標的を落下させます。標的落下までの基準タイムは45秒です。
各団員が待機線に整列したところから、解散までの、士気、規律、迅速な行動、チームワーク、器具愛護などが審査されます。標的落下までの所要時間と、火点方向にホースが真直ぐ伸びたかが重要視されます。
選手に選ばれた団員は、大会のために連日夜間練習を重ね、会場に駆け付けた多くの来賓や家族、消防団OBの声援を受けました。
大会の結果
(敬称略)

競技に取り組む団員
- ○優勝
- 第3分団1号車
皆川和樹、竹内亨斗、西村裕也、佐藤康之、竹内洋祐
- ○準優勝
- 第4分団2号車
蟹江宏治、新美文彦、花井宏明、竹内友寿、竹内聡
- ○第3位
- 第3分団2号車
竹内辰徳、新海正智、原貴志、竹内登、古川真
- ○敢闘賞
- 小野貴嗣(第1分団)、山下敦志(第2分団)、榊原光也(第1分団)、榊原善成(第4分団)
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